健保ニュース 2023年7月中旬号

医療保険関係の厚労省人事
宮本氏が医政担当審議官
保険課長に山下氏が就任

厚生労働省の4日付の人事異動で、大臣官房審議官（医政、精神保健医療担当（老健局併任、保険局併任））に宮本直樹大臣官房年金管理審議官が就任した。

前任の大坪寛子大臣官房審議官（医政、精神保健医療担当）は健康局長に就任した。

保険局人事では、保険課長に山下護内閣官房内閣参事官（内閣官房副長官補付）が就任し、前任の原田朋弘保険課長は大臣官房付（内閣官房内閣参事官（内閣官房副長官補付）併任、内閣府本府地域就職氷河期世代支援加速化事業推進室参事官併任）に就任した。

総務課長には池上直樹社会・援護局保護課長、国民健康保険課長には笹子宗一郎老健局認知症施策・地域介護推進課長、高齢者医療課長には安中健大臣官房付（内閣官房併任）が就任。

前任の森真弘総務課長は大臣官房会計課長に就いた。

高木有生国民健康保険課長は大臣官房付（保険局併任）、田中義高高齢者医療課長は大臣官房付（こども家庭庁長官官房参事官併任、こども家庭庁長官官房総務課支援金制度等準備室室員併任）に就任した。（保険課長の略歴は次のとおり。敬称略）

▽保険課長　山下護（やました・まもる）
平成9年東京大学教育学部卒。全国健康保険協会本部企画部企画グループ長、厚労省保険局総務課長補佐、保険局医療介護連携政策課長などを経て令和3年9月から内閣官房内閣参事官（内閣官房副長官補付）。石川県出身。49歳。