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ママパパ応援! ハッピー子育て vol.12

赤ちゃんの誕生を心待ちにしているプレママ・プレパパ、子育て中のママ・パパや祖父母の方々に向けて、お役立ち情報をお送りします。

卒乳にはパパの協力が必要!現役パパが語る卒乳奮闘記

断乳時期にパパがとくに配慮したいこと

子どもが母乳を飲まなくなる「卒乳」や親が授乳を中止する「断乳」は、ママと子どもの間の出来事。パパの出る幕はないから、ママに任せるしかないか。
「そんなことはありません。おっぱいを求める子どもに授乳をしないという選択は、ママには心苦しいものです。卒乳の時期こそ、パパの出番だと思います」

そう話すのは、ウェブマガジン「パパやる」で卒乳日記をつづっていた北野啓太郎さん。では、卒乳のタイミングでパパは何をすればいいのだろう?
「当時1歳8カ月だった息子は昼はほぼ卒乳していて、夜だけ授乳をしながら眠る『添い乳』をしていました。ママが仕事で遅くなる日があったので、その日から僕が寝かしつけをして、断乳しようと決めたんです」

添い乳をする子どもは多いというから、寝かしつけと断乳が関係する家庭も多そうだ。でも、卒乳するまで時間がかかりそう。
「息子にとっては生まれてからずっとあったおっぱいが、突然なくなるわけだから、ママを求めて深夜に泣くこともありました。しかし、大変だったのは3日間だけでした。息子は徐々に環境に慣れていったので、最初の数日を乗り切ればなんとかなるはずです。パパの長期休暇に合わせて、実行すると良いかもしれません」

北野さんは「家族の関係がさらに良好になった」と言います。
「子どもと2人きりの時間を過ごして、絆が深まった気がします。ママにも感謝されるし、パパも自信がつくと思いますよ」

お話を聞いたのは…

パパ目線ウェブマガジン「パパやる」運営 北野啓太郎さん

フリーライター。音楽系メディアの編集を務める傍ら、プライベートでは1児のパパ。卒乳日記は「パパやる」をチェック! http://papayaru.com/

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