イキイキごはんバックナンバー
vol.42さっぱり食べたいヘルシー南蛮漬け
まだまだ暑い日が続きます。お酢でさっぱり、揚げずにヘルシーな鮭の南蛮漬けはいかがでしょうか。南蛮漬けに使う野菜は玉ネギ・ニンジン・ピーマンなどが定番ですが、今回はゴボウをメインに。豊富な食物繊維は水溶性・不溶性の両方・・・・・
vol.41パーティーのような華やかマリネ寿司
ケーキ作りに使うセルクル型で作る、アボカドディップをサンドした華やかなお寿司。お盆など、人が集まる日のおもてなしにいかがでしょうか。アボカドは「森のバター」とも呼ばれ、最も栄養価の高い果物としてギネス認定されるほど・・・・・
vol.40ショウガでさっぱり揚げアジの煮びたし
暑い日にはさっぱりしたものが食べたくなりますね。今回は、ショウガをきかせた煮びたしを紹介します。アジはバットなどに広げ、満遍なくショウガ汁をかけて下味を付けます。片栗粉をまぶして揚げることで、うまみを逃がさず香ばしく・・・・・
vol.39ビビッドカラーで元気になれる夏野菜の肉詰めとオムレツ
気分までじめじめしそうな梅雨時。色鮮やかな夏野菜で、食卓をパッと明るく華やかにしませんか?パプリカのビタミンC含有量はピーマンの約2倍。コラーゲン生成に不可欠なほか、メラニン生成を防ぐ働きもあるので、今のうちから取って・・・・・
vol.38好みに合わせてアレンジ!手作りグリーンカレー
昨今のレトルトカレーは多種多様。手軽にいろんな味を楽しめますが、自分好みの辛さ・スパイスで手作りしてみるのはいかがでしょうか。グリーンカレーに欠かせないのは、青唐辛子とナンプラー、ココナッツミルク。青唐辛子は手に・・・・・
vol.37スパイスが食欲をそそる旬のメバルの煮付け
「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれるメバルは、その名のとおり春が旬。定番の煮付けにスパイスを加えて、中華風に仕上げました。ニンニクも効いていて、ごはんが進む一品です。メバルの内臓を箸で取り出す際は、塗り箸だと滑り・・・・・
vol.36濃厚ソースでいただくほっこり大根
冬にはおでんをはじめとした煮物に大活躍だった大根。暖かくなってきたこの時季、趣向を変えて大根のステーキはいかがでしょうか。大根は米と一緒にゆでてえぐみを取り、チキンブイヨンで煮込んでしっかり下味を付けます。ベーコンを・・・・・
vol.35ほんのり苦みが香る大人のビーフシチュー
寒さの厳しい時季は、温かい煮込み料理が恋しくなります。ルーを使わず黒ビールで煮込んだ、大人の味わいのビーフシチューはいかがでしょうか。ビールで煮込むと、炭酸の働きで肉がやわらかくなります。さらに苦みと香ばしさのある・・・・・
vol.34フライパンひとつで手軽に作れる鯛めし
鯛の尾頭付きはお祝い事の定番ですが、調理が大変と思う方もいるのでは。今回は切り身で手軽に作れて、お祝いの席にもぴったりの鯛めしのレシピです。鯛は臭みを取り、フライパンで軽く焼くと、香ばしく風味豊かに仕上がります。皮には・・・・・
vol.33根菜がごろっと入ったごちそうワイン煮込み
冬は根菜がおいしい季節。クリスマスのごちそうに、ジューシーな鶏肉と根菜のワイン煮込みはいかがでしょうか。根菜は皮の近くに食物繊維と栄養素が多くあり、皮ごと調理したほうが風味もよくなります。旬の秋・冬に採れるレンコンは皮が・・・・・
vol.32玉ネギの甘みが絡む和風のポークソテー
ポークソテーは厚切り肉をよく使いますが、今回はソースが絡みやすいスライス肉を使用。玉ネギをじっくり炒めた和風ソース仕立てにしました。玉ネギは茶色くなるまで炒めると甘みが増し、コクが出ます。だしとしょうゆがベースの和風ソースは・・・・・
vol.31コクのある味噌風味 変わり種オムレツ
卵でくるりと具材を包むのではなく、薄焼き卵を半分に折っただけのベトナム風オムレツ「バインセオ」。今回はナンプラーの代わりに味噌を使ったアレンジレシピの紹介です。野菜は同じくらいの細さに切ると、均等に火が通りやすくなります・・・・・
vol.30漬物の酸味でさっぱり 和風チキン南蛮
暑さが残る9月は、さっぱりしたものが食べたくなります。玉ネギやピクルスの代わりにラッキョウと柴漬けを加えた酸味のあるタルタルソースで、和風チキン南蛮はいかがでしょうか。鶏肉は低脂肪かつ、良質なタンパク源になるささみを使用・・・・・
vol.29夏野菜で彩る豚ひき肉のレタス包み
夏真っ盛りの8月は、食欲が落ちたり、料理をするのが面倒になったりしませんか?夏野菜たっぷり、レタスで包んであっさり食べられるレシピの紹介です。 ピーマンとパプリカ、カボチャには、βカロテンやビタミンC・Eが豊富に含まれており・・・・・
vol.28柑橘(かんきつ)が爽やかに香る 連子鯛(れんこだい)の煮付け
鯛は春と秋が旬ですが、連子鯛(黄鯛)は夏が旬。1尾丸ごと煮付けにし、柑橘類で夏らしい爽やかな風味に仕上げました。柑橘は、皮が薄くて苦みが少ないハッサクがおすすめ。果肉・果汁に多く含まれるビタミンCは、メラニン色素の増殖を抑える・・・・・
vol.27お酢で気分もさっぱり イワシの南蛮漬け
雨が続いて、気分までじめじめしそうな梅雨時。今ごろから秋にかけてが旬のイワシで、お酢の香りが食欲をそそる南蛮漬けはいかがでしょうか。漬け込み液はお酢と砂糖・しょうゆで甘酸っぱく、赤唐辛子がピリリとしたアクセント。イワシは・・・・・
vol.26春の彩りを楽しむキーマカレー
ひき肉と、みじん切りの野菜で作るキーマカレー。今回は春が旬のウスイエンドウを使い、トマトピューレと半熟卵も加えてマイルドな味わいに仕上げました。ウスイエンドウは野菜の中でも特にビタミンB1が豊富で、ご飯に含まれる糖質の代謝・・・・・
vol.25春野菜を楽しむパリッと春巻き
「春巻き」という名称は、元は春に新芽を出した野菜を用いていたことに由来するそうです。旬のタケノコとニラを包んで、春を味わいましょう。春巻きの皮をパリッと揚げるには、油を170℃に保つのがポイント。一度に揚げようとする・・・・・
vol.24春らしさが見目にも楽しい ふっくら鯛(たい)の桜蒸し
まだ寒さが残るものの、春の足音がだんだんと近づいてくる3月。食卓にも桜に菜の花と、春の彩りを取り入れてみました。鯛の桜蒸しは、道明寺粉と桜の葉で、桜餅のように鯛の切り身を挟んだ一品。しょうゆとみりんで下味を付けた鯛は・・・・・
vol.23カラフルに飾った豚ミルフィーユのカツレツ
冬本番の寒さで、またおうち時間が長くなってきた今日この頃。気分が明るくなるカラフルなディナーはいかがでしょうか。ソース用の赤パプリカはしっかり焼いて皮をむくことが、滑らかに仕上げるポイント。ソテー用の野菜はあえて粗めに切り・・・・・
vol.22ほっこり気分も温まる揚げ鱈(たら)のカブラあんかけ
冬が旬で、鍋料理や煮付けなど、いろいろな料理に使える鱈。今回は下味を付けて揚げ、あんかけにしました。鱈の香ばしさとあんの優しい風味が合わさった、味わい深い一品です。ポイントは、鱈をカラッと揚げること。あんに入れる小カブラの・・・・・
vol.21魚介をぜいたくに使った華やかシュークルート
シュークルートは発酵させた塩漬けキャベツ、またはそれをお肉や魚介と一緒に煮込んだフランス料理のこと。今回はエビや鮭などの魚介を入れて、パーティーのように気分が盛り上がる一皿にしました。キャベツは塩をもみ込み、簡易な塩漬けに・・・・・
vol.20ごろごろ根菜が入ったヘルシートマトカレー
秋から冬にかけては、根菜がおいしい季節。煮物や豚汁もよいですが、今回はひと手間加えた、根菜たっぷりのトマトカレーを紹介します。根菜は食物繊維が豊富で、お腹の調子を整える助けになります。しっかり火を通すことが大切なので、つまようじ・・・・・
vol.19シャキシャキでヘルシーあんかけハンバーグ
朝晩には冷えを感じるようになり、温かいものが恋しくなる季節になりました。今回は旬のレンコンとキノコを使った、あんかけハンバーグのご紹介です。レンコンは食物繊維が豊富。ひき肉の約半量をレンコンに置き換えているので、ヘルシーかつ・・・・・
vol.18冷めてもおいしい牛肉の野菜ロール
今回ご紹介するのは、のりの風味と甘辛い味付けが食欲をそそる牛肉の野菜ロール。野菜の色も鮮やかで、食卓を彩ります。肉がやわらかく、冷めてもおいしいので、お弁当にもぴったりです。風味豊かに仕上げるには、有明産のようにうま味と・・・・・
vol.17カラフルに食卓を彩るベジタブルパエリア
今年の夏休みも旅行に行けず、がっかりしている人もいるのでは。食卓で旅気分を味わってみませんか?野菜たっぷりにアレンジしたスペイン料理のパエリアと、ハワイ料理のガーリックシュリンプを紹介します。ベジタブルパエリアは肉や魚を・・・・・
vol.16手軽でさっぱり食べられる黒酢仕立てのポークソテー
日に日に暑さが増し、夏バテで食欲が落ちたり、料理をするのもおっくうになったり…。そんな時にお勧めの、さっぱりした味付けのお手軽レシピをご紹介します。ポークソテーは、下味をつけた豚肉を玉ねぎと一緒に炒めるだけ。フライパンひとつ・・・・・
vol.15魚介のうま味たっぷり和風アクアパッツア
アクアパッツアは魚をトマトと水、または白ワインで煮込んだイタリア料理。今回は酒としょうゆで味付けし、大葉を添えて和風にアレンジしました。アジは春から夏にかけての今が旬。良質なタンパク質を含有し、動脈硬化を予防するEPAやDHA・・・・・
vol.14ジューシーで野菜も取れるごちそうチキンソテー
新ごぼう・セロリといった春野菜をはじめ、複数の野菜のうま味がぎゅっと詰まったトマトソースでいただくチキンソテー。いろいろな野菜が入っているため、ビタミン・ミネラルが一度に取れます。鶏は豚・牛に比べて脂質が少なく、鶏の代わり・・・・・
vol.13旬の野菜と楽しむ春の魚のオーブン焼き
西京漬けによく使われる春の魚・サワラ。今回は白みそ・マヨネーズとエビを和えたコクのあるソースをのせて、オーブンで香ばしく焼き上げました。アスパラのシャキシャキした食感と、鮮やかな緑がますます食欲をそそります。サワラなどの・・・・・
vol.12雛祭りを彩る鮮やかちらし寿司
雛祭りのごちそうといえばちらし寿司。細かくこしたゆで卵を散らし、梅ニンジンと絹サヤを添えて、春の花畑のように華やかに仕上げました。ニンジンは梅の形に切ったあと、切り落とした部分も無駄なく使います。ほんのり甘く煮たニンジンを・・・・・
vol.11手軽で美味しいふんわり豚玉
お好み焼きの具材はいろいろですが、定番はやはりジューシーな豚バラ肉をのせた豚玉。今回は関西風に、やまと芋のすりおろしを入れてふんわり焼き上げました。お好み焼きに必須のキャベツは、1~2月が美味しい時季で、春キャベツに・・・・・
vol.10お鍋でいただく贅沢お雑煮
お雑煮の作り方は地域によってさまざま。今回は白みそを使った関西風を、車海老や鶏肉など具材たっぷりの鍋料理にアレンジしました。頭付きの車海老が見た目にも豪華な、お正月のごちそうに出したい一品です。車海老は酒と煮込むことで・・・・・
vol.9パーティーに出したいアレンジすき焼き
クリスマスや忘年会など、ごちそうを食べる機会が多い12月。今回はすき焼きに、旬のレンコンを入れてみました。穴が開いていることから「先を見通せる」縁起物とされるレンコン。おめでたい席にもぴったりです。関東風がしょうゆやみりん・・・・・
vol.8うま味たっぷり 秋を味わう炊き込みご飯
食欲の秋がやってきました。今回のメインは、旬のサンマです。塩焼きも美味しいですが、今回はひと手間加えて、滋味のある炊き込みご飯を作ります。サンマは下ごしらえをしたら、塩こうじを塗り込むのがポイント。塩こうじに含まれる酵素が・・・・・
vol.7やわらかジューシーなポークジンジャー
今回のメニューは、定番のおかず・豚の生姜焼きを洋風にアレンジ。厚切りの豚肩ロース肉を使った、手軽に作れるごちそうレシピです。肉の筋切りは、フォークで刺すだけ。下味を付けるのも、ビニール袋に入れて揉み込むだけなので、手が汚れず・・・・・
vol.6ミョウガが香るあっさり煮付け
そうめんや冷ややっこなどの薬味として、夏の食卓によく登場したミョウガ。生で食べることが多いですが、今回は鯛と煮付けにしました。ミョウガの香りが食欲をそそる一品です。ミョウガに含まれるアルファピネンという成分には、食欲増進や・・・・・
vol.5夏に食べたいさっぱりハンバーグ
夏本番を迎え、暑さで食欲が減退している方も多いのではないでしょうか。今回はさっぱり食べられる、夏バテ対策レシピをご紹介します。ひじきバーグは、高タンパク・低脂質な鶏ひき肉を使っているのでヘルシー。お酢入りの甘酸っぱいソースが・・・・・
vol.4ヘルシーで栄養たっぷり冷やし中華
夏料理の定番といえば、冷やし中華。今回は野菜たっぷりで、花がつおの風味が香るレシピをご紹介します。トッピングはピーマンとトマト、半熟のゆで卵。丸ごとグリルで焼いたピーマンは香ばしく、ワタも種も食べられます。捨ててしまうことが多い・・・・・
vol.3暑い日にぴったりのお手軽レシピ
梅雨に入り、ジメジメした日が多くなる6月。暑くてコンロの前に立つのがおっくうだったり、食欲が落ちていたりしませんか?今回はあまり火を使わずに作れて、さっぱりと食べられるレシピを紹介します。やわらか鶏の中華和えは、ヘルシーな・・・・・
vol.2大皿で作るソラマメの茶碗蒸し
ふっくらとした食感のソラマメは、初夏が旬。さやのまま焼いても滋味が味わえますが、さやを取って茹でたり炒めたりすれば、いろんな料理に使えます。買うときはさやが鮮やかな緑色で、シワのないものを選びましょう。5月のレシピは、ソラマメ・・・・・
vol.1春キャベツとサワラの白みそ包み焼き
3月ごろから店頭に並び始める春キャベツは、通常のキャベツより水分を多く含んでいます。葉が柔らかいので生食に適しているとされますが、火を通すとふっくらとした食感が楽しめるのも春キャベツの特長です。いろいろな料理に使えて、サッと・・・・・
vol.24ちらし寿司
3月3日はひな祭り。正式には「上巳の節句」といいます。ひなあられやひし餅と一緒に食べられるのがちらし寿司で、おせちと同じようにエビやレンコンなどの縁起物を盛り付けます。今回のちらし寿司のすし飯には、高野豆腐・干ししいたけ・レンコンを・・・・・
vol.23鶏手羽先の梅昆布煮
節分とは「季節の分かれ目」という意味があり、『立春』(2月4日ごろ)の前日をいいます。昔、冬から春になるのを1年の始まりと考えており、 今でいう大みそかのように、「1年の最後の日」「明日から新しい年」などと特別な日と捉えられて・・・・・
vol.22エビのきんつば煮
令和となって初めての新年、あけましておめでとうございます。本年もおいしく食べて元気になれる料理をご紹介します。今回は、簡単なオードブルでお祝いの食卓に花を添えます。長寿を祝うエビは、卵黄にくぐらせたきんつば煮にしました。エビは・・・・・
vol.21細く長く長寿を願う年越しそば
大みそかに年越しそばを食べるのは、細く長く長寿でありたいと願うことからです。そもそも「晦日そば」といい、毎月末に食べる習慣が大みそかだけ残ったものです。他にもそばの切れやすいという特質から、今年の苦労や不運を切り捨てて、来年は・・・・・
vol.20シンプルな料理こそ“ひと手間”を
11月になると一気に寒くなり、青魚もグンとおいしくなります。通年スーパーの店頭などで見かけるブリの旬は「冬」。最近は養殖が主流ですが、冬にはぜひ、天然ものを食べてほしいものです。照り焼きや煮付けと、どんな料理にも合うブリですが・・・・・
vol.19栄養効果が高い簡単漬け込み料理
鶏肉は部位によって栄養価が変わります。鶏もも肉はうま味が強く、鉄分やビタミンB群を多く含みます。皮の脂のカロリーが気になる人も、皮目をじっくりと焼くことで余分な脂が落ち、鶏の臭みも抜けてさっぱりといただけます。今回はポリ袋で・・・・・
vol.18秋の味覚でおいしく健康に
秋が旬のマサバは脂がのって脂肪酸の量が増え、栄養価が高まります。サバの脂肪酸のうちDHA、EPAには、血中コレステロール値を下げる効果や生活習慣病の予防などが期待できます。しかし、サバは揚げるとDHA、EPAが半量になってしまいます・・・・・
vol.17生活習慣病予防に心強い味方
「もち麦」は食物繊維が豊富で腸内環境を整える優秀食材。もち麦に多く含まれる食物繊維の中でも、「大麦β–グルカン」という水溶性食物繊維は糖質の吸収を抑え、血糖値の急上昇を防ぎます。β–グルカンは水分を吸収してゼリー状に固まる性質・・・・・
vol.16健康と美容に効果的なメニュー
通年スーパーなどで見かけるアジですが、実は初夏から夏が旬です。アジに含まれる代表的な栄養素は「タンパク質」「ビタミンB群」。タンパク質はからだをつくる主成分として欠かせない栄養素で、筋肉や内臓のみならず、爪や髪など人体の・・・・・
vol.15おいしく健康的に食べるイワシ
「魚を食べるとからだに良い」ことは有名な話ですが、特にイワシの健康効果には目を見張るものがあります。イワシは、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病の予防が期待できるDHAとEPAの両方をバランス良く含んでおり、さらにカルシウムやビタ・・・・・
vol.14パワーサラダと優れた豆
初夏の汗ばむ季節に食べたくなる「パワーサラダ」。豊富なたんぱく質と野菜を一緒に取るサラダのことを言います。今回は糖質の代謝を助け、脳の神経や抹消神経・筋肉の機能を正常に保つ働きがあるビタミンB1を含む豚もも肉を使いました。豚肉・・・・・
vol.13旬の魚介で高栄養・低カロリー料理
桜えびやしらすの漁獲量が最も増える4月は、価格も手ごろで一番おいしい季節です。どちらもカルシウムを豊富に含み、そのまま食べられる便利さも魅力。桜えびは強い抗酸作用のある「アスタキサンチン」や細胞の働きを正常に戻す「タウリン」、味覚・・・・・
vol.12春のたけのこで心身ともにすこやかに
春の食材の中で最も季節を感じさせるのがたけのこ。食物繊維が豊富で便秘解消や大腸がんの予防、血糖値上昇の抑制、さらにコレステロールの吸収を妨げて体外に排出する働きがあるため、生活習慣病の予防が期待できます。カリウムを多く含むので・・・・・
vol.11免疫力UPに旬のタラを食べよう
寒さの強い2月はまだまだ鍋の出番が多い月です。鍋の魚といえばタラですが、鍋以外のおいしい食べ方をご紹介します。タラは漢字で「鱈」と書きます。冬が旬なので「雪」の字が付き、雪のように白い身が特徴です。脂肪が少なく高たんぱくで消化・・・・・
vol.10薄味だけれど華やかなお料理
1月はおせちなどで味の濃いものを食べがちですので、今回は薄味で華やかなお料理をご紹介します。黄色い卵にエビのそぼろを入れた、彩りよいだし巻きは、うま味が強く、調味料が少なくてもおいしくいただけ、減塩につながります。エビの赤い色は・・・・・
vol.9元気な胃腸を取り戻す豚肉とスパイスと冬野菜
忘年会などで胃腸に負担をかける季節です。今回のお料理は、スタミナUPの豚肉に胃腸を整える作用などがあるスパイスを効かせました。豚肉は意外と低カロリーで、糖質の代謝に必要なビタミンB1を豊富に含みます。ビタミンB1はスタミナ源となる・・・・・
vol.8栄養の“玉手箱”牡蠣で、健康元気!
「海のミルク」といわれるほど栄養価の高い牡蠣は、ミルク以上にミネラルやビタミンを含みます。また、食材の中でも牡蠣は抗酸化酵素の原料になる亜鉛を最も多く含み、味覚を正常に保つ効能や、遺伝子情報の伝達をスムーズに行うなど、からだを・・・・・
vol.7低カロリーだけじゃないきのこの魅力
一年中売られている椎茸や舞茸ですが旬は秋です。きのこ類のうまみ成分は「グアニル酸」という核酸由来のもの。昆布のもつグルタミン酸を一緒に取ると、うまみが13倍にもなるといわれています。うまみが強いと調味料が少なくてもおいしく感じ・・・・・
vol.6栄養素を効果的に取り入れる
秋刀魚は塩焼きが定番ですが、健康に良いとされる青魚の脂肪(魚油)は加熱に弱く、そのまま焼くと20%、油で揚げると50%消失するとされています。生食が一番効率よく魚油を摂れますが、食中毒を引き起こすアニサキスなどが気になるところ・・・・・
vol.5夏野菜で夏バテ防止
トマトやパプリカの赤色やナスの紫色などは、「ファイトケミカル」と呼ばれる植物のもつ機能性成分です。ファイトケミカルとは、植物(野菜、果物、豆類など)が紫外線の害や虫から自分を守るために作り出した、色素や香りの成分、アクの成分・・・・・
vol.4蛸(たこ)とセロリの炒め物
夏と冬の2回の旬がある蛸は、低脂肪とはいえ動脈硬化の原因となるコレステロールが多いとされていました。しかし蛸に含まれる豊富なタウリンにコレステロール値を下げる働きがあることがわかり、一躍健康食材としての価値が高められ・・・・・
vol.3EPA・DHA・カルシウムが豊富な鯵(あじ)
「アジ」という名前は、味がいいところからついたと言われており、ほどよく脂の乗った味が四季を通じて好まれ、家庭で食べる魚介類の上位を占めます。ほぼ1年中出回っていますが、5〜7月は産卵前で脂が乗って、旨味が増します。・・・・・
vol.2多くの栄養素をもつソラマメとレバー
ソラマメはエネルギーに変わりやすい糖質を含み、またその糖質の代謝に関わるビタミンB1、タンパク質や脂肪の代謝に関わるビタミンB群も含みます。タンパク質の合成に関わる亜鉛や造血に関わる鉄分はほうれん草より多く、良い血液・・・・・
vol.1病中病後の体力回復に効果的なメバル
メバルは春告魚ともいい春が旬の魚です。脂質は100gあたり3.5gと少なく、高タンパク・低カロリーの白身魚です。脂質が少ないぶん消化吸収がよく、効率的にタンパク質を補充できます。このことから、病中病後の体力回復にも効果的で・・・・・
vol.24食材で春も福も呼び込もう!
鯛は「おめでたい」につながる縁起の良い魚として日本人が好きな魚の1つです。尾頭付きはとくに喜ばれ、おもてなし料理の定番ともいえます。鯛は低カロリー高たんぱくで赤ちゃんの離乳食から高齢者までおいしく食べられる魚。皮の・・・・・・
vol.23貧血解消!疲れにくいからだを作る牡蠣
牡蠣は栄養価が高く低カロリーの食材です。ビタミンB群が豊富なほか、亜鉛・鉄・銅などのミネラルやアミノ酸、タウリン、グリコーゲンなども含んでいます。とくに亜鉛を豊富に含み、含有量は食材トップ!また、牡蠣のようにこれらの・・・・・・
vol.22栄養豊富な料理で新年を祝う 錦上に花を添える食卓にしよう
牛肉はタンパク質の量が多いうえ、ビタミンB群や鉄分・亜鉛なども豊富に含みます。鉄分は、野菜などに含まれるものより数倍吸収のよいヘム鉄なのもうれしい点です。生活習慣病が気になる中高年や貧血気味の女性にもお勧めできます・・・・・・
vol.21鶏肉を効果的に味わおう
鶏もも肉に含まれるビタミンKは、骨の石灰化やカルシウムの沈着に効果的なビタミンで、骨の形成に重要な働きを持ちます。骨の成長著しい成長期や骨密度の低下が気になる高齢者などに、摂取が望まれる栄養素です。ビタミンKが効率よく働く・・・・・・
vol.20季節の変わり目は食事でも健康管理
鰤(ぶり)は青魚でEPAやDHAを多く含みます。これらの多価不飽和脂肪酸は脳を活性化させ学習・記憶能力の向上に役立つほか、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす一方、善玉コレステロールを増やす働きがあり、動脈硬化や心筋梗塞・脳梗塞・・・・・・
vol.19栄養もうま味も逃さず調理
鮭はEPAやDHAなどのコレステロールの上昇を抑える不飽和脂肪酸や、ビタミンB群、ビタミンEなどを多く含んでいます。「オメガ3」といわれるEPA・DHAは生活習慣病や認知症を予防するとされ、厚生労働省も積極的摂取を推奨しています。・・・・・
vol.18栄養満点な秋の味覚を楽しむ
文字通り秋が旬の秋刀魚は、栄養豊富で多くの効能があります。鰯や鯖と同じ青魚で血栓を防ぐEPAやDHAを豊富に含むほか、骨づくりに関わるビタミンDやカルシウムも含んでいます。油で揚げるとEPA・DHAは半減してしまうため、刺身や・・・・・
vol.17夏の旬食材でからだの内から健康に
夏から秋にかけて旬のするめいかは、低脂肪高たんぱくでダイエット向きの食材です。また、タウリンやベタインというアミノ酸の一種を含むため、肝臓の働きを活発にし、脂質のエネルギー代謝を促進して悪玉コレステロールを低下させます・・・・・
vol.16夏に不足しがちなカルシウムを効率よく摂る
骨付き肉や魚を酢で煮込むと、煮汁にカルシウムが溶け出し、その煮汁を摂ることでカルシウムが骨に沈着しやすくなるとされています。骨付きの食材を煮込むときは“必ず“と言ってよいほど「酢焚き」がおすすめです。また今回のレシピでは・・・・・
vol.15梅雨時はさっぱりメニューで疲労回復!
鯵は初夏が旬の青魚です。悪玉コレステロールを抑えるなど健康効果の高いEPAやDHAなどの不飽和脂肪酸を含むほか血行促進効果があるため、クエン酸が含まれる梅干しと一緒に摂ると、疲労回復効果が期待できます。塩味の強い梅干し・・・・・
vol.14ファイトケミカルで錆びないからだに
初鰹は5月が旬。脂っぽくなくて旨みが強く、たんぱく質、ビタミンD、ビタミンEが豊富です。また「血合い」の部分にはビタミンB12、ナイアシン、鉄、そしてタウリンをたくさん含んでいます。タウリンは、血液中のコレステロールを減らし・・・・・
vol.13春の魚介で免疫力を高めましょう
春が旬のあさりは、鉄分やビタミンB12などの血液に関わる栄養素を含み、貧血気味の方におすすめ。またタウリンも豊富で肝機能を高め、疲労回復効果があります。春キャベツはβカロテンが多いのが特徴です。ビタミンUという消化を促進するビ・・・・・
vol.12鉄分摂って免疫力アップ
「血管から老いる」と言われていますが、血管が弱る原因の1つに血液があります。良い血液が流れる血管は健康であり、良い血液を作るためのには、食材から鉄分とたんぱく質を摂ることが必須です。その条件を満たしているのが赤身の牛肉で・・・・・
vol.11低カロリーの鍋でデトックス
暦の上では春ですが、まだ寒さが厳しい2月。寒い日が続き、体力が落ちてきたときにおすすめなのが牡蠣です。牡蠣は食材の中で最も亜鉛を多く含み、成長ホルモンの分泌を促進し、味覚を正常に保ちます。ほかにも細胞の新陳代謝・・・・・
vol.10冬の旬食材で2017年も免疫力アップ!
鰤は秋刀魚や鯖などと同じく、からだに良いと言われているDHAやEPAを含みます。これらはコレステロール値を下げて血流の流れを良くし、血栓をできにくくする働きもあり、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などを防ぐとされています・・・・・
vol.9みんなでパーティー!笑顔は免疫力を高める
鶏もも肉はたんぱく質やビタミンB2・B12を豊富に含みます。ビタミンB2は脂質の代謝に関わり、B12は良い血液づくりに欠かせないビタミンです。鶏皮はカロリーが高いため・・・・・
vol.8根菜と青魚でおいしくからだを温める
通年売られているごぼうやにんじん、大根などの根菜にも旬があります。秋から冬がおいしくなる時期で、葉野菜に比べて糖分や食物繊維を豊富に含んでいます。また根菜・・・・・
vol.7オレンジ色で免疫力UP!
かぼちゃや柿のオレンジ色は「ファイトケミカル」という植物がもつ機能性成分で、強い抗酸化力・解毒作用などがあります。この色素は緑黄色野菜に含まれるβ-カロチン・・・・・
vol.6夏の疲れは秋刀魚とハーブで解消!
健康効果が高いといわれる秋刀魚には、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)という脂肪酸が豊富に含まれています。EPAには、血液を・・・・・
vol.5お酢のパワーで免疫力UP!
強い紫外線と気温の高さで夏バテが起こるこの時期は、食欲もなく体調を崩しがち。そんなときにはお酢を使った料理が効果的です。とくに暑い季節や地域で・・・・・
vol.4紫外線のダメージに夏野菜で修復力UP
ゴーヤーやトマト、なす、パプリカなどの色の濃い夏野菜は「ファイトケミカル」という機能性成分を豊富に含みます。これらの野菜が夏の強い陽射し・・・・・
vol.3日本の伝統食材で免疫力UP!
鰯は通年出回っていますが、丸々太っておいしいのは梅雨時期です。鰯は血液の流れを良くするといわれるEPAを多く含み、生活習慣病予防に役立つ・・・・・
vol.2栄養を余すことなく 摂り入れて免疫力UP!
春キャベツは、冬に収穫されるキャベツよりも緑色で、葉肉も薄く、柔らかいという特徴があります。胃の粘膜を再生・強化するビタミン・・・・・
vol.23白菜と大根で風邪知らず
中国の正月は旧暦にもとづきますので、日本よりひと月前後遅くなります。ちょうど今頃はにぎやかな時期です。日本のお正月の必需品といえばお餅です・・・・・
vol.22みかんを上手に使いましょう
あけましておめでとうございます。お正月に美味しいものをたくさん食べて太ってしまった方はいませんか。また、大切な仕事始めを風邪にかかったまま・・・・・
vol.18中国語には見当たらない「夏バテ」
夏場の疲れがでてくる頃です。私の主宰する料理教室でも9月には怠(だる)さを口にされる生徒さんが増えます。さまざまな原因があるのでしょうが・・・・・
vol.17冷たい麺が食べたくなる訳(わけ)
1年で最も暑い時期です。昔から中国では「真夏の太陽には毒がある」といわれてきました。強い日差しを浴び過ぎると、口内炎や眼の充血、鼻血など・・・・・
vol.16夏に欠かせない瓜(うり)系野菜
まもなく夏本番です。漢方では夏は心臓に負担がかかると考えられてきました。とくに高齢者が長時間笑い続けるのは危険だと考えられています。冗談の・・・・・
vol.12冬の終わりの肌荒れにご注意を
今月5日は「啓蟄(けいちつ)」です。大地が暖まり始め、地中の虫が動き出すといわれてきました。中国南部では花見シーズンに入る頃です。人々は・・・・・
vol.8ナッツをつまんで冬支度
秋も深まり、冬の足音が聞こえてきました。それにともない空気の乾燥が気になり始めます。私のおばあちゃんが子供の頃は、現代のように保湿クリームが・・・・・
vol.7秋を大切に過ごしましょう
私の故郷の北京では年間で最も過ごしやすいのが10月です。この時期によく使われる言葉に「秋高気爽(チウガオチーショワン)」というものがあります・・・・・
vol.6夏の「余熱」を取り除きましょう
今年の夏はどのように過ごされましたか。私は4年ぶりの北海道でリフレッシュしてきました。そろそろ夏の疲れが出てくる頃。この時期、私は体内に・・・・・
vol.5鮮やかな色の食材で夏を乗り切りましょう
温暖化の影響か、近年は北京でも夏の暑さが厳しくなっています。私が子供の頃は、気温が30℃を超えるのは午後の2時間ばかり。その時間帯には大人・・・・・
vol.4夏至吃麺(シャージュチューメン)
〜夏至には麺を〜
今年の夏至は6月22日でした。中国には「夏至吃麺(シャージュチューメン)」という言葉があり、夏至の日に麺を食べる習慣があります。そしてそれ以降・・・・・
vol.3梅雨時に欠かせない梅パワー
梅雨には「梅」という字が使われますが、食材としてもこの時期に梅は欠かせません。日本では軽く干した後で塩や紫蘇で漬けますが、中国ではカラカラに・・・・・