健保ニュース 2022年7月中旬号

医療保険関係の厚労省人事
日原氏が医療保険担当審議官
保険課長に原田氏が就任

厚生労働省の6月28日付の人事異動で、大臣官房審議官（医療保険担当）に日原知己社会保険診療報酬支払基金理事長特任補佐、大臣官房審議官（医療介護連携、データヘルス改革担当）に森光敬子環境省環境調査研修所国立水俣病総合研究センター所長（環境省大臣官房審議官併任）が就任した。

前任の榎本健太郎大臣官房審議官（医療保険担当）は医政局長（死因究明等推進本部事務局長併任、大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官事務取扱）、間隆一郎大臣官房審議官（口腔ケア、医療介護連携、データヘルス改革担当）は大臣官房総括審議官に就いた。

保険局人事では、保険課長に原田朋弘大臣官房付（子ども家庭局併任、命：総括調整官）が昇格し、前任の江口満保険課長は大臣官房参事官（健康、医政、総括調整、行政改革担当）に就任した。

総務課長には森真弘政策統括官付政策統括室社会保障調査官、国民健康保険課長には高木有生デジタル庁統括官付参事官、高齢者医療課長には田中義高社会・援護局福祉基盤課福祉人材確保対策官（室長併任、命：総括調整官）、医療課長には眞鍋馨国立保健医療科学院企画調整主幹、医療課医療指導監査室長には諸冨伸夫労働基準局安全衛生部労働衛生課主任中央じん肺診査医、調査課長には鈴木健二調査課数理企画官が就任。

前任の榊原毅総務課長は内閣府大臣官房審議官（経済財政運営担当および経済社会システム担当）に出向する。

森田博通国民健康保険課長は医薬・生活衛生局検疫所業務課長、本後健高齢者医療課長は子ども家庭局保育課長に就任。

井内努医療課長は辞職し、社会保険診療報酬支払基金審査統括執行役に就任する予定となっている。日野原友佳子医療課医療指導監査室長は辞職し、国立研究開発法人日本医療研究開発機構疾患基礎研究事業部長に就任する予定。西岡隆調査課長は大臣官房付（研究休職：公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構審議役）に就いた。

このほかに保険局では、総務課社会保険審査調整室長に小園英俊大臣官房総務課企画官（医政・健康局併任）、医療課保険医療企画調査室長に荻原和宏大臣官房総務課企画官（医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課麻薬対策企画官併任、医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課監視指導室長併任）、医療課薬剤管理官に安川孝志独立行政法人医薬品医療機器総合機構審査マネジメント部長が就任。

前任の栗原正明総務課社会保険審査調整室長は社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課障害児・発達障害者支援室長、高宮裕介医療課保険医療企画調査室長は医薬・生活衛生局生活衛生課長、紀平哲也医療課薬剤管理官は内閣府食品安全委員会事務局評価第一課長に出向する。