健保ニュース
健保ニュース 2026年9月上旬号
職場の健診強化月間
厚労省が周知を依頼
厚生労働省は8月21日、健保連など関係団体宛てに通知を発出し、毎年9月の「職場の健康診断実施強化月間」について、リーフレットを活用した周知などに協力するよう依頼した。
厚労省は労働安全衛生法に基づく健康診断の実施や、医師からの診断結果に関する意見聴取と意見を踏まえた就業上の措置を徹底するため、平成25年度から毎年9月を強化月間としている。
今年度の重点事項には、健診と事後措置の徹底やストレスチェック制度の適切な実施、治療と仕事の両立支援の周知など5項目を挙げた。
健診と事後措置については、健診の実施と医師から有所見者への意見聴取の徹底、労働者の実情を考慮した事後措置の実施を求めた。
特定健診・保健指導との連携については、保険者の求めに応じて40歳未満の労働者も含めて健診結果を提供するよう、事業者に理解と協力を促す。
ストレスチェック制度の適切な実施では、ストレスチェック結果の集団分析を活用した職場環境改善の取り組みを推進する。令和10年4月から施行される労働者50人未満の事業場に対するストレスチェックの実施義務化の周知も求めた。
治療と仕事の両立支援の周知は、8年度から両立支援のための必要な措置を講じる努力義務が事業主に課せられたことを踏まえ、厚労省が作成した「仕事と就業の両立支援指針」の周知などに取り組むよう求めた。