健保ニュース
健保ニュース 2026年7月下旬号
支払基金・8年5月審査状況
査定・返戻が総額200億円
健保組合分は42億円
支払基金は14日、令和8年5月審査分(4月診療分)のレセプトの審査状況を発表した。原審査や再審査による査定と資格誤りなどに伴う返戻の結果、200億7998万円(前年同月比4.2%減)を減額した。
査定・返戻額の内訳は、健保組合が42億2246万円(同8.3%減)、協会けんぽが85億5865万円(同4.6%増)、共済組合が14億4144万円(同2.7%減)、船員保険が2060万円(同10.0%増)、生活保護が24億6818万円(同8.7%減)となっている。
5月審査分の医科・歯科合計の請求件数は7007万4350件(同0.1%減)、請求金額は1兆4249億6667万円(同2.4%増)。原審査による査定は98万935件(同6.1%減)の51億8107万円(同8.8%増)で、請求点数に対する査定率は0.364%だった。
査定の内訳をみると、単月点検分は62万2578件(同5.7%減)の42億6523万円(同10.0%増)で査定率0.299%、突合点検分は18万6282件(同16.5%減)の4億7000万円(同0.3%減)で査定率0.033%、縦覧点検分は17万2075件(同6.7%増)の4億4585万円(同7.7%増)で査定率0.031%となっている。
保険者の申し出に基づく再審査は75万7520件(同10.0%減)で、このうち原審通りが57万923件(再審査請求件数の75.4%)、査定が18万3341件(同24.2%)、返戻が3256件(同0.4%)。
再審査による査定額は、単月点検分が4億2822万円で査定率0.029%、突合点検分が2億3471万円で査定率0.016%、縦覧点検分が3億404万円で査定率0.021%となり、合計が9億6697万円(前年同月比0.6%増)で査定率0.066%だった。
医療機関の申し出による再審査は2万2364件で、このうち7549件について合計2億1987万円の増額を認めた。