健保ニュース
健保ニュース 2026年6月下旬号
高齢者医療の窓口負担
与党協議踏まえ検討
上野厚労相
上野厚生労働相は12日の閣議後の記者会見で、自民党と日本維新の会が協議している高齢者医療費の窓口負担の見直しについて、全世代型社会保障を構築するためにも、「避けて通れない検討課題だ」との認識を示し、「両党の議論の状況を踏まえ、検討を進めていく必要がある」と述べた。
9日に約2か月ぶりに開かれた与党間の社会保障制度改革の協議では、窓口負担や高齢者の定義見直しなどを議論した。両党の主張には「隔たり」があり、今年の骨太の方針に反映させるため、協議を加速させるとしている。
また、社会保障審議会医療保険部会で昨年議論された現役並み所得の見直しについては、高齢者の受診状況や所得などを確認しつつ、検討を進めると答えた。