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健保ニュース 2024年3月上旬号

健保連東京連合会総会
米川会長 80年間の発展に謝意

健保連東京連合会は2月20日に東京都千代田区で、総会を開いた。あいさつに立った米川孝会長は、第200回の節目を迎えた総会の開催にあたり、80年前の設立当時を振り返った。会員組合数とその被保険者数が大幅に増加し、大きな組織になったと述べたうえで、これまでの発展は各健保組合の支えによりなし得たものと言及。各健保組合の歴史の積み重ねが同連合会の歴史を紡いだと感謝した。また、総会では健保連の佐野雅宏副会長が情勢報告し、今後の医療保険制度の見直しに向けた取り組みとして、「子ども・子育て支援金」や出産費用の保険適用に関する政府の動向などを説明した。




米川会長は20日の健保連東京連合会の総会で、200回目の節目となる開催を踏まえ、設立当時を振り返った。

健保連は、「社団法人健康保険組合連合会」と「職員健康保険組合連合会」が昭和18年4月に合併し、設立。健保連東京連合会は、健保連の前身だった両連合会の東京支部を発展的に解消し再発足したと、設立の経緯を紹介した。

東京連合会の会員組合数とその被保険者数について、太平洋戦争下だった設立当時の202組合、52.4万人から、80年経過した現在は589組合、1050万人超と大幅に増加し、「全国の健保組合数の4割、被保険者数の6割以上を占める大きな組織になった」と言及。

これまでの発展について、「各健保組合の支えあってのものであり、各組合の皆さんの歴史の1つ1つの束が、当連合会の歴史そのものだ」との認識を表明し、感謝と敬意を示したうえで、今後益々の発展を祈念した。

また、この日の議案として上程した令和6年度の事業計画や収入支出決算を踏まえ、「風通しの良い東京連合会」、「行動する東京連合会」を志向し、全力で健保組合をバックアップする意向を示した。

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