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2026年3月上旬号

健保連の宮永俊一会長は、国民会議での「万人に平等で温かい」日本の国民皆保険制度の継承の検討に期待を込めた。政府の令和8年度予算案については、「現役世代の負担を軽減するには、まだまだ十分な内容とは言えない」との見解を示した。

宮永会長 国民会議議論に期待
持続可能な社会保障制度を
「万人に平等で温かい」皆保険継承も
健保連総会

健保連は2月20日、第225回総会を開き、令和8年度の事業計画や予算などを審議した。冒頭にあいさつした宮永俊一会長は、社会保障と税の一体改革を議論する超党派の「国民会議」の設置に触れ、能力に応じた負担の強化などを含め「国民が真に納得して負担し、支え合える持続可能な社会保障制度の実現」を訴えた。また、「万人に平等で温かい日本の国民皆保険制度が、将来にわたって引き継がれるよう検討」することに期待を込め...

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厚労相あいさつ 仁木副大臣が代読
医療保険 持続性確保し、将来に継承
現役世代の負担抑制

2月20日の健保連総会には、仁木博文厚生労働副大臣が来賓として出席し、上野厚労相のあいさつを代読した。「現役世代の負担上昇の抑制を図りつつ、医療保険制度の持続可能性を確保し、将来世代に引き継ぐことが重要」と強調した上で、審議会で「現役世代の支援強化」や「世代内、世代間の公平性の確保」などを議論し、所要の法案を国会に提出する準備を進めているとした。また、昨年末に成立した改正医療法の柱の一つである医療...

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消費減税・給付付き税額控除
社会保障国民会議が初会合
関連の制度議論も並行

政府は2月26日、超党派の「社会保障国民会議」の初会合を首相官邸で開いた。「給付付き税額控除」と「食料品の消費税率ゼロ」を同時並行的に議論し、夏前の中間取りまとめを目指す。給付付き税額控除の制度設計に関連する社会保障制度の議論も並行して進める方針だ。高市首相は、「夏前には中間取りまとめを行い、もし税について結論を得ることができたら、早期に必要な法案の国会提出を目指したい」と述べた。国民会議の趣旨は...

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特別国会召集
第2次高市内閣発足
全閣僚を再任
厚労省 健保法改正案提出

衆院選を受けた第221特別国会が2月18日、召集された。高市首相(自民党総裁)は同日の衆参両院の本会議で第105代首相に選出され、第2次高市内閣を発足させた。閣僚は全員が再任された。19日の臨時閣議では、副大臣・政務官の人事を決定し、閣僚と同様、第1次内閣の全員を再任した。特別国会の会期は7月17日までの150日間。厚生労働省の提出予定法案は、「出産に係る給付体系の見直し」や「後期高齢者医療におけ...

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高市首相が施政方針演説
給付付き税額控除 社保・税一体改革に改めて意欲
国民会議で検討し結論

高市首相は2月20日、衆参両院本会議で初めての施政方針演説を行った。税・社会保険料負担や物価高で苦しむ中・低所得者の負担を減らすため、「給付付き税額控除の制度設計を含めた社会保障と税の一体改革」に取り組む意欲を改めて示した上で、超党派の「国民会議」で検討し、結論を得るとした。同制度が導入されるまでの負担軽減策として、飲食料品にかかる消費税を2年間に限りゼロ税率とすることについて、「スケジュールや財...

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骨太方針への取り組み
経済・財政・社会保障
諮問会議で俯瞰し議論
民間議員

経済財政諮問会議(議長・高市首相)は2月24日、マクロ経済財政運営について議論した。この中で民間議員は、骨太の方針に向けた取り組みとして、「経済・財政・社会保障を全体俯瞰した持続可能な経済社会の構築の議論を深める」ことを提起した。併せて、「予算編成のあり方の見直し」も掲げ、補正予算の編成を前提とせず、「必要な予算は可能な限り当初予算で措置する」ために、予算編成のあり方を議論するとした。また、2月の...

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医療費適正化方針 3月下旬改正予定
効果乏しい医療 腰痛薬プレガバリンを追記
後発品促進へ 地域フォーミュラリ取り組みも

厚生労働省は2月16日、第4期医療費適正化基本方針(2024~29年度)において、腰痛患者に対する鎮痛薬「プレガバリン」の処方を効果が乏しい医療に追記するとともに、地域フォーミュラリの普及に必要な取り組み内容も追記するなどの、基本方針の改正案に関する意見公募(パブリックコメント)を行った。厚労省は3月下旬に改正を告示する予定で、告示日から適用する。都道府県が医療費適正化計画を策定する際の指針となる...

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東京連合会総会
加入者と対話重ね価値をアピール
米川会長 健保組合経営に「ビジョン」を

健保連東京連合会は2月26日、第206回総会を開催し、令和8年度の事業計画と収入支出予算を原案通り了承した。冒頭にあいさつした米川孝会長は、各健保組合が事業主や加入者との対話を重ね、健保組合の価値をアピールするよう呼びかけた。また、各健保組合が目指すべき姿やこだわりなど「ビジョン」を持つことが必要だとして、「会員組合個々のビジョンを支え、応援する東京連合会」を同連合会が掲げるキャッチフレーズに新た...

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6年度健保組合実施率速報
特定健診82%、保健指導35%

健保連はこのほど、健保組合の「令和6年度特定健診・特定保健指導の実施状況」(速報版)を発表した。特定健診の実施率は前年度に比べ1.2ポイント増の82.0%、特定保健指導の実施率は1.1ポイント増の35.0%だった。調査は、データ提供のあった1125組合のデータに基づき、特定健診・保健指導実施率のほか、「メタボリックシンドローム該当者・予備群」の割合、「高血圧症」、「脂質異常症」、「糖尿病」の治療薬...

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