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2026年6月上旬号
自民党の「国民皆保険を守る国会議員連盟」の鈴木俊一会長は5月26日の総会で、「これからも我々にとって重要な組合健保を守り抜く。そういう立場で、この議連をさらに進めていきたい」とあいさつした。
健保組合の先駆的な役割期待
自民議連が骨太方針、概算要求へ要望
現役並み所得 50%公費導入 高齢者医療制度改革など柱
自民党の「国民皆保険を守る国会議員連盟」(会長・鈴木俊一幹事長)は5月26日、国会内で第10回総会を開き、健保連へのヒアリングを踏まえた「骨太方針2026および令和9年度予算概算要求に対する要望」を了承した。健保組合について「財政的には高齢者医療への拠出金の負担が重く、7割を超える組合が赤字となる厳しい状況」と指摘。「今後も健保組合が保険者としての先駆的な役割を果たしていくため」として、①高齢者医療制度改革等の実現②保険給付の適正化...
随時改定の早期実施
間保険局長 具体策を早急に検討
高療 限度額引き下げ反映へ
厚生労働省の間隆一郎保険局長は、健保法等改正案を審議した5月26日の参院厚生労働委員会で、疾病に伴う収入の減少が高額療養費制度の自己負担限度額引き下げに適切に反映されるよう、随時改定の早期実施を求める提案を受け、「具体的な方策を早急に検討したい」と述べ、対策の検討に前向きな姿勢を示した。国民民主党の田村まみ氏への答弁。随時改定は、3か月間の報酬の平均額で算出した標準報酬月額と...
健保法改正案 参院厚労委で審議入り
年間上限超過分 償還時期 保険者で異なる
翌年8月以降に事後払い
健保法等改正案が5月14日、参院厚生労働委員会で審議入りした。今年8月からの高額療養費制度の見直しに伴い、新たに導入される自己負担額の「年間上限」で、上限超過分の費用を患者に償還する時期について、厚生労働省の間隆一郎保険局長は「年間上限が新しい仕組みであるため、実務を担う保険者によって多少異なると考えている。今の時点で何か月後と言うのは難しい」と述べた。公明党の川村雄大氏への...
国民会議実務者 給付一本化で一致
税控除見送り 事務負担に配慮
政府は5月20日の超党派の「社会保障国民会議」の実務者会議に、給付付き税額控除の制度設計に向けた「議論の整理」を提示した。事務負担を軽くする観点から、当面は給付と税額控除の組み合わせではなく、「給付に一本化して、所得に連動したきめ細かな支援を実現する」と明記した。議長を務める自民党の小野寺五典税制調査会長は会議後、「様々な意見が出たが、速やかに進めるために、各党とも給付に...
自民デジタル本部
マイナカード 取得義務化を提言
罰則は設けず
自民党のデジタル社会推進本部(本部長・平井卓也元デジタル相)は5月19日、政策提言「デジタル・ニッポン2026」をまとめ、公表した。政府に対し、マイナンバーカードの取得義務化を検討するよう求めた。取得しない場合の罰則は設けないとしている。政府が今夏にまとめる「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」への反映を目指す。提言は「デジタルの恩恵を全ての国民が感じることができる...
健保連・佐竹理事
中医協委員に就任
健保連の佐竹陽一理事は、中央社会保険医療協議会(会長・城山英明東大大学院教授)の新たな支払側委員に5月13日付で就任し、同日の中医協総会に初めて出席した。健保連の松本真人理事(現参与)の後任。佐竹理事は就任のあいさつで、「より良い医療環境、健康保険の環境を構築できるように議論に臨みたい」と抱負を語った。佐竹理事は総会、調査実施小委員会、診療報酬基本問題小委員会、薬価専門部会...
健保連 厚労省に要請
基金本部への監査実施
原審査の質の向上も
健保連の米川孝副会長と佐竹陽一理事らは5月20日、厚生労働省に佐藤康弘保険課長を訪ね、間隆一郎保険局長宛ての要請書「令和8年度の社会保険診療報酬支払基金との契約に伴う要請について」を提出した。要請事項の柱は①支払基金に対する監査②新たな手数料体系の対応③従来からの取り組みの継続(審査、財政運営)──の3つ。①では、支払基金の地方組織だけでなく、本部に対しても監査を定期的に...
再審査紙レセプト
誤廃棄事案が発生
支払基金
社会保険診療報酬支払基金(樽見英樹理事長)は5月26日の記者会見で、新潟審査委員会事務局(新潟事務局)で再審査紙レセプトの誤廃棄が発生したと発表した。支払基金によると、今年1月20日に保険者から再審査の申し出があった紙レセプト(医科)と電子レセプト(調剤)の突合再審査の申し出で、紙レセプトが所在不明になった。当該保険者がどの制度なのかは明らかにしていない。誤廃棄が発覚した経緯...
健康と経営を考える会 シンポジウム
心不全など
循環器疾患対策を議論
健康と経営を考える会(代表理事・髙谷典秀同友会理事長、山本雄士ミナケア取締役)は5月21日、都内で第12回シンポジウム「働き盛りを守る『攻めの健康経営』─職域における循環器疾患・がん対策を徹底討論─」を開催した。二部構成の第一部は心不全などの循環器疾患対策をテーマに、基調講演とパネルディスカッションを行った。山本氏は開会あいさつで、シンポジウムを通じ、「予防と治療、医療を...