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健保ニュース 2022年7月下旬号

4年1月診療分
健保組合医療費 COVID―19が最高額
173億8851万円

健保連はこのほど、「健保組合医療費上位30疾病に関する動向調査」をまとめ、公表した。それによると、令和4年1月診療分の医療費は「COVID―19」が173億8850万850円で最も高かった。

調査は4、7、10、1月診療分の疾病動向の観察を目的に、健保組合の医療費上位30疾病について、「医科合計」、「医科入院」、「医科入院外」別に集計。今回は、1265組合の加入者2594万6724人を対象に実施した。

4年1月診療分の医科医療費上位6疾病は、①COVID―19が173億8850万850円②本態性(原発性〈一次性〉)高血圧(症)が88億2823万6760円③血管運動性鼻炎及びアレルギー性鼻炎〈鼻アレルギー〉が79億8412万5680円④2型〈インスリン非依存性〉糖尿病〈NIDDM〉が63億4121万5910円⑤喘息が61億1588万7830円⑥リポタンパク〈蛋白〉代謝障害及びその他の脂(質)血症が58億2011万7430円だった。

「COVID―19」は、前々回調査の3年7月診療分が1位、前回調査の10月診療分が2位、そして今回調査の4年1月診療分が1位と、上位を占める結果が続いた。

また、都道府県別の順位では42都道府県で1位となった。
 医療費全体(医科+調剤)に占める割合は、①6.16%②3.13%③2.83%④2.25%⑤2.17%⑥2.06%─で、上位6疾病で医療費全体の18%超を占めている。

一方、有病者数は①94万641人②151万6706人③175万8643人④43万2574人⑤79万2867人⑥154万8730人─で、「鼻アレルギー」が最も多く、「脂(質)血症」、「高血圧症」と続いた。

男女別にみると、「男性」は、▽COVID―19▽高血圧症▽2型糖尿病▽鼻アレルギー▽詳細不明の糖尿病▽慢性腎臓病─、「女性」は、▽COVID―19▽乳房の悪性新生物〈腫瘍〉▽鼻アレルギー▽喘息▽高血圧症▽その他の関節リウマチ─の順に医療費が高い。

入院・入院外別では、「入院」が、▽COVID―19▽心房細動及び粗動▽脳梗塞▽脳内出血▽乳房の悪性新生物〈腫瘍〉▽統合失調症─、「入院外」が、▽COVID―19▽高血圧症▽鼻アレルギー▽喘息▽2型糖尿病▽脂(質)血症─の順に医療費が高かった。

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