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2019年9月下旬号

健保連の佐野副会長は本誌のインタビューで、健保連の主張実現に向けて「皆保険と現役世代を守るという強い使命感を持って全力で取り組んでいきたい」と強い決意を示した。政府の全世代型社会保障検討会議には、「給付と負担の見直しを論点に具体化するよう期待する」と述べた。

佐野副会長に本誌インタビュー
時間軸、スピード感持って改革実現
皆保険、現役世代守る使命感

健保連の佐野雅宏副会長は17日、本誌のインタビューで、健保組合の置かれている状況の厳しさを指摘し、拠出金負担が急増する2022年から財政的な危機が深刻化することを踏まえ、22年危機を乗り越える改革の必要性を改めて強調した。健保連が提案した「今、必要な医療保険の重点施策」はこうした現状認識のもと、改革への時間軸とスピード感を重視したと説明。痛みを伴う改革が避けられないとし、給付と負担の見直しを重要課題にあげた...

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全世代型社会保障検討会議が初会合
骨太方針へ来夏に最終報告

政府は20日、首相官邸で全世代型社会保障検討会議の初会合を開いた。安倍晋三首相が議長を務め、加藤勝信厚労相など関係閣僚と有識者で構成する。少子高齢化と同時にライフスタイルが多様となるなかで、誰もが安心できる社会保障制度のあり方について、改革の基本的な考え方と具体的な方針を決める。2022年からの後期高齢者数の急増や団塊の世代全員が75歳以上となる2025年、さらに2040年へと少子高齢化で社会保障費の増大が見込まれるなか...

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厚労副大臣に橋本氏、稲津氏
大臣政務官は自見氏、小島氏

政府は13日の閣議で、第4次安倍第2次改造内閣の副大臣と大臣政務官を決定した。厚生労働副大臣には、自民党の橋本岳氏と公明党の稲津久氏、厚労大臣政務官には自民党の自見はなこ氏と小島敏文氏が就任した。橋本氏は、2度目の副大臣就任となる。厚労行政のうち、主に医療・福祉の分野は橋本副大臣と小島大臣政務官、労働・年金・子育て支援の分野は稲津副大臣と自見大臣政務官が担当する。▽厚生労働副大臣 橋本岳(はしもと・がく)...

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診療報酬改定の基本方針
社会保障審議会が検討着手
医療従事者の働き方改革を重視

社会保障審議会の医療部会(部会長・永井良三自治医科大学学長)は19日、令和2年度診療報酬改定の基本方針に関する検討に着手した。近く医療保険部会でも議論を始め、12月頃に意見集約し、中央社会保険医療協議会による具体的な点数設定に反映させる。前回改定では、地域包括ケアシステムの構築と医療機能の分化・強化や連携が最大の課題だった。今回はこれらに加えて、医師をはじめとする医療従事者の働き方改革を重視する。厚生労働...

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中医協が次期通常改定へ2巡目入り
幸野理事 機能分化・役割分担に注目

中央社会保険医療協議会(田辺国昭会長)は11日、令和2年度診療報酬改定に向けて2巡目の議論を開始した。前回改定で新設したり要件変更した項目を中心に意見交換し、健保連の幸野庄司理事は外来、入院、在宅、調剤などの分野ごとに基本的な問題認識を説明した。外来医療に関しては、初診回数の全体に占める病院の割合がここ数年16%程度のヨコバイであるため、「機能分化が少し進んでないのではないかと感じる」と指摘した。そのう...

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協会けんぽ新収支見通し
現実的推計で5年後に経常赤字
準備金は10年後にピーク時の約半分

全国健康保険協会(安藤伸樹理事長)は10日、協会けんぽの新しい収支見通しを運営委員会に提出した。令和3年度以降に賃金水準が最近の動向どおり年0.6%ずつ上昇した場合、全国平均の保険料率を現行どおり10%に据え置くと、5年後の6年度に単年度赤字に陥ると試算した。2年度から平均保険料率を9.9%に引き下げると赤字化は1年早まり、9.8%だと2年早まる。運営委員会は同日、2年度の平均保険料率に関する検討を開始した。収支見...

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健保連本部・支部、健保組合が主催
10月に「健康強調月間」を展開

健保連と健保連都道府県連合会、健保組合は10月1日から1か月間を「健康強調月間─生活習慣病予防普及月間─」として、健保組合加入者の健康づくりに向けた各種事業を展開する。今年で54回目を迎える健康強調月間は、昭和39年の東京オリンピックを契機に国が提唱した国民的な体力づくり運動の流れを受け、41年から毎年10月に設定した。健康づくり事業の実施を通じて、加入者の健康の保持・増進に取り組むとともに、健康無関心層に気...

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平成30年度・高額医療交付金交付事業
1千万円以上超高額レセ 過去最多の728件

健保連は24日、平成30年度の高額医療交付金交付事業の事業結果を公表した。それによると、患者1人当たりの1か月の医療費が1000万円以上の「超高額レセプト」は、前年度比196件増の728件と過去最多を更新し、初めて700件を超えた。最高額は9058万1510円だった。上位82件までが2000万円超(27年度=47件、28年度=69件、29年度=72件)となるなど、医療費の高額化傾向を示す結果となった。超高額レセプト上位100件を疾患別にみると、循環器系疾患...

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