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2020年4月上旬号

社会保障審議会医療保険部会は3月26日、医療保険制度改革に向けて、傷病手当金や任意継続被保険者制度のあり方などを議論した。今年に入って再開した同部会での論議はこれで一巡し、今後、論点を絞り、さらに議論を深めていく。

医療保険部会が傷病手当金など改革論議
佐野副会長
資格喪失後は雇用保険で給付
精神疾患は判断基準が必要

社会保障審議会医療保険部会(部会長・遠藤久夫国立社会保障・人口問題研究所所長)は3月26日、医療保険制度改革に向けて、傷病手当金や任意継続被保険者制度などのあり方について議論した。健保連の佐野雅宏副会長は、傷病手当金の見直しに向けて、資格喪失後の継続給付と支給件数の多い精神疾患関係の取り扱いを主要論点に位置づけ、資格喪失後の支給は雇用保険で給付すべきと従来からの主張を展開した。精神疾患関係は、本当に...

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健保連理事会・書面審議
来期の委員会を7つに集約

健保連は、新型コロナウイルス感染リスクの回避を考慮して、3月19日の開催を中止した第502回理事会について、書面による審議を行い、同日付で、令和元年度健保連一般会計収入支出変更予算や来期における委員会など予定していた議案を議決、了承した。健保連本部に設置する来期の委員会については、健保組合・健保連にとって「2022年危機」に対応する極めて重要な時期であることを踏まえ、政策の一元的かつ迅速な検討・決定、また審議の...

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幸野理事が2年度診療報酬改定を総括 その(3)
働き方改革など効果を検証
適正受診へ健保組合の役割に期待

令和2年度診療報酬改定に関する健保連の幸野庄司理事へのインタビュー第3回は、今後の診療報酬をめぐる課題と、健保組合へのメッセージを聞いた。今回改定で医師などの働き方改革を支援した効果などを検証するとともに、入院・外来それぞれについて、医療機能の分化・連携と強化をさらに推進する必要性を指摘した。医薬品処方の適正化に向けた議論を早急に開始するべきとの考えも示した。薬価に関しては、来年度に初めて行われる...

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中医協が歯科用貴金属の素材価格高騰に対応
乱高下15%超、3か月で改定

中央社会保険医療協議会(田辺国昭会長)は3月25日、歯科用貴金属材料の告示価格について、素材価格に15%超の変動がみられた場合、最短で3か月ごとに改定できるようにすることを了解した。金やパラジウムの急騰に対応する。金銀パラジウム合金などの歯科用貴金属は、1g当たり単価を材料価格基準で定めている。国際的に取り引きされる素材価格の影響を受けやすいため、市場実勢価格調査にもとづく2年ごとの定期改定だけでなく、現...

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保険者の健診・保健指導検討会
第4期のあり方を議論
リスクに応じた適切な対応が課題

厚生労働省の「保険者による健診・保健指導等に関する検討会」(座長・多田羅浩三日本公衆衛生協会名誉会長)は3月23日、第4期に向けた特定健診・保健指導のあり方について議論した。特定健診で把握されたリスクに応じた対象者ごとの適切なアプローチや、無関心層・保健指導対象外の加入者に対するアプローチを課題とした。厚生労働省は、この日の会合に、特定健診・特定保健指導にかかる効果検証等の検討状況や第3期から導入した...

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社保審・医療部会が外来機能を議論
河本常務理事
資源重点活用に理解示す
医療関係者は批判的意見相次ぐ

社会保障審議会・医療部会(部会長・永井良三自治医科大学学長)は3月23日、外来機能の明確化やかかりつけ医機能の強化等について議論した。医療資源を重点的に活用する外来のあり方が大きな論点となり、健保連の河本滋史常務理事は、「医療資源の有効活用や外来機能の分化、連携を進めていくうえで、一定の合理性がある」と理解を示したが、複数の医療関係の委員からは批判的な意見が相次いだ。厚生労働省は、この日の会合に、「医...

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