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健保ニュース 2020年4月上旬号

中医協が歯科用貴金属の素材価格高騰に対応
乱高下15%超、3か月で改定

中央社会保険医療協議会(田辺国昭会長)は3月25日、歯科用貴金属材料の告示価格について、素材価格に15%超の変動がみられた場合、最短で3か月ごとに改定できるようにすることを了解した。金やパラジウムの急騰に対応する。

金銀パラジウム合金などの歯科用貴金属は、1g当たり単価を材料価格基準で定めている。国際的に取り引きされる素材価格の影響を受けやすいため、市場実勢価格調査にもとづく2年ごとの定期改定だけでなく、現行でも素材価格の動向を6か月ごとに確認し、変動幅が5%を超えたら定期改定以外の4月と10月に随時改定する仕組みがある。

しかし、とくに最近はパラジウムの高騰が激しく、素材価格の乱高下を速やかに吸収できないとの指摘が出ていた。そのため、素材価格が15%を超えて変動した場合に限り、7月と1月にも随時改定することにした。従来からある4、10月は随時改定Ⅰ、新しい7月と1月は随時改定Ⅱと呼ぶ。

厚生労働省によると、随時改定Ⅱに該当するような素材価格の変動は、過去10年間に1、2回程度だった。

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