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2019年9月上旬号

健保連の幸野庄司理事は8月23日に記者会見し、花粉症治療薬の給付制限を健保連が提言する理由について、「患者の負担を増やそうということではなく、公的保険がさらに厳しくなるなかで、国民皆保険制度を維持していくために痛みを分かち合うという趣旨」と説明した。

健保連発表
令和2年度診療報酬改定へ5つの提言
軽い花粉症は市販薬で自ら治療
痛みを分かち合い国民皆保険を維持

健保連は8月23日、令和2年度診療報酬改定に向けた政策提言を発表し、市販品で代替可能な「OTC類似薬」を花粉症に1種類だけ処方した場合、薬剤給付を制限するべきと主張した。市販品を個人で購入しても患者に大幅な負担増を生じさせず、薬剤費の節減につなげる想定だ。健保連の幸野庄司理事は記者会見で、超高額薬の保険収載が続くことを念頭に「公的保険は個人が負いきれない重いリスクを中心にカバーするべき」とし、提言の目的を...

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令和2年度予算概算要求
健保組合助成費は801億円
拠出金軽減助成 例年どおり同額計上

厚生労働省は8月27日、令和2年度予算概算要求をまとめた。健保組合助成費は総額801億4千万円(前年度比3億3千万円減)を計上した。このうち、高齢者医療運営円滑化等補助金の高齢者医療支援金等負担金助成事業は738.8億円で、内訳として、①高齢者医療拠出金の過重な負担を軽減する財政支援720.4億円(指定組合に対する助成7.9億円含む)②保険者機能強化支援事業18.4億円─を盛り込んだ。①の拠出金負担を軽減するための財政支援は、例...

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厚労省2年度予算概算要求
一般会計が32兆6234億円

厚生労働省の令和2年度予算概算要求は、一般会計が前年度を6593億円上回る総額32兆6234億円で、このうち医療、年金、介護などの社会保障負担は5353億円を上積みして30兆5269億円とした。75歳以上人口の増加が一時的に鈍化することを踏まえ、小幅な伸びを想定した。政府全体の社会保障負担は、内閣府が所管する保育所運営費などが約100億円減少するため、自然増が前年度より約700億円小さい約5300億円になる見込み。年末の予算編成過程で高齢化相...

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中医協総会が了承
肺がん治療薬を11月に値下げ
難病薬が費用対効果評価品に選定

中央社会保険医療協議会(田辺国昭会長)は8月28日、抗がん剤「ダグリッソ(成分名:オシメルチニブ)」について、販売額が予想を大幅に超えたとして、四半期ごとの再算定を適用し、薬価を11月に引き下げると決めた。ダグリッソは特定の遺伝子変異のある非小細胞肺がんの治療薬として平成28年5月に保険適用された。別の薬剤が効かない場合だけしか使えなかったためにピーク時販売額を年間135億円と見込んでいたが、昨年8月に最初か...

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社保審・介護保険部会
給付と負担が大きな論点
河本常務理事 第2号範囲拡大に慎重姿勢

社会保障審議会・介護保険部会(部会長・遠藤久夫国立社会保障人口問題研究所長)は8月29日、次期介護保険制度改正に向け、今後の検討方針や検討スケジュールについて議論した。厚生労働省は、▽介護予防・健康づくりの推進▽保険者機能の強化▽地域包括ケアシステムの推進▽持続可能な制度の再構築等▽認知症「共生」・「予防」の推進─の5つの検討事項を月1、2回のペースで深掘りし、今年12月には意見集約し、来年の通常国会に...

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日本健康会議が宣言の進捗を発表
6目標達成 コラボヘルスは818法人
健康宣言が3万社超える

保険者や医療関係団体など民間主導で健康づくりを推進する日本健康会議が8月23日に開かれ、会議発足時に採択した「健康なまち・職場づくり宣言2020」について、令和元年度の進捗状況を報告した。平成28年度から5年間で達成をめざす8つの宣言のうち、6つを達成した。健保組合など保険者と連携して健康経営に取り組む企業は、30年度に目標の500社を達成してからさらに増え、818法人となった。健康経営優良法人に認定された大規模法人が...

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