健保ニュース
健保ニュース 2026年2月上旬号
「けんぽDX」本格始動
協会がアプリをリリース
プッシュ型の健康支援目指す
全国健康保険協会(北川博康理事長)は1月26日、スマートフォン向けの「けんぽアプリ」をリリースした。アプリを通じ、加入者一人ひとりに合わせたプッシュ型の健康支援を目指す。アプリは同協会の「けんぽDX」(加入者の健康をデジタル技術で支える構想)の中核に位置づけられ、まずは電子申請や健康情報の配信からサービスを開始する。
アプリは利用者の声とデータを検証しながら、2030年に向けて段階的に機能を拡張する。
28年からは健診案内など個人情報を活用したサービスの提供を、30年からは健診予約など付加価値のあるサービスの提供を予定している。
将来的には、健診結果に基づいた健康づくりのアドバイスや過去の健診結果との比較、給付金の申請勧奨、特定保健指導の実施などについてもアプリを通じてできるようにして、「世界に例を見ない健康増進のプラットフォームを目指す」としている。
北川理事長は「けんぽDX」について、「社会全体の皆様と共に実現していきたい」とメッセージを寄せた。