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健保ニュース 2020年2月上旬号

健保連理事会
大塚会長 現役世代の負担を軽減
今年も要求実現活動を強化

健保連は1月30日、健保連本部で第501回理事会を開き、令和2年度事業計画や一般会計予算案などを審議し、了承した。冒頭あいさつした大塚陸毅会長は、政府の全世代型社会保障検討会議が昨年末にまとめた中間報告で、一定所得以上の後期高齢者を2割負担とする方針が示されたことについて、「現役世代の負担軽減につながる制度設計がなされるよう、しっかりと働きかけていく必要がある」と指摘した。外来受診時の定額負担や給付と負担の見直しについても、引き続き健保連で検討を重ね、その結果を積極的に提言・発信することで、改革論議を活性化させる考えを示した。健保連の主張に賛同する応援団を増やすことや、効果的な保健事業など健保組合が優位性のある保険者機能を十分に発揮することなどを重視したうえで、「今年も、われわれ健保組合の要求を実現するための活動を強化していく」と強調した。(大塚会長の発言要旨は次のとおり。)

理事会の開会にあたり、一言あいさつ申し上げる。
 政府の全世代型社会保障検討会議は、昨年末に「中間報告」を取りまとめた。今後は、われわれが主張する後期高齢者の2割負担について、現役世代の負担軽減につながる制度設計がなされるよう、しっかりと働きかけていく必要がある。

先週には今年の通常国会が召集され、まずは本年度政府補正予算案、そして来年度の予算案と審議が続く見込みだ。国会の情勢もあり、われわれに関連する議論が本格化するタイミングは、少々先になるのではないかと思われる。

しかし、それまでの間も、われわれの主張、要求の実現に向け、特にロビー活動や広報活動を積極的かつ丁寧に展開していかなければならない。

国政に関しては、今年はオリンピック・パラリンピックという大きな国家的行事を控えながらも、解散総選挙がいつ起こるかわからない情勢である。あらゆる状況を想定し、効果的なロビー活動を展開していく。

また、広報活動では、「健康保険」の仕組みや価値、現行制度の問題点などについての周知徹底を図る。昨年のツイート数27万強の成果も紹介しながら、効果的かつ継続的な広報活動に取り組む。

また、引き続き、われわれの主張に賛同していただける、応援団を増やすことにも注力していく。

このほか、外来受診時の定額負担や給付と負担の見直しについても、引き続き健保連において検討を重ね、その結果を積極的に提言・発信することにより、改革論議を活発化させる必要がある。

一方で、前述の応援団を増やすこととも通ずるが、事業主や労働組合、加入者に「健保組合の価値・意義」の理解をさらに深めてもらうことも重要である。効果的な保健事業等による加入者の健康づくりをはじめ、健保組合が優位性ある保険者機能を十分に発揮し、関係者の納得感を得て、内輪の応援団もしっかりと構築していきたい。

今年も、われわれ健保組合の要求を実現するための活動を強化していく。
 本日は、来年度の事業計画・予算についてお諮りする。皆さんからの忌憚のないご意見をお願いし、私のあいさつとする。

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