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2012年 10月下旬号

社保審の「柔道整復療養費検討専門委員会」と「あん摩マッサージ指圧、はり・きゅう療養費検討専門委員会」は19日、初会合を開き、24年度療養費改定を議論した。健保連の池上秀樹理事など保険者側は療養費の適正化が急務だと指摘し、引き下げ改定を求めた。

支援金総報酬割を論点に提起―財政審

財政制度等審議会・財政制度分科会は15日、社会保障・税一体改革大綱にもとづく医療、介護の重点化・効率化施策の具体化に向け議論を開始した。被用者保険の後期高齢者支援金の全面総報酬割や介護納付金の総報酬割の導入などを論点に、25年度予算編成を視野に議論する。

柔整等療養費改定の議論を開始―社保審・専門委員会

社保審「柔道整復療養費検討専門委員会」と「あん摩マッサージ指圧、はり・きゅう療養費検討専門委員会」は19日、それぞれ初会合を開き、今秋に延期した24年度療養費改定の議論を開始した。早ければ次回会合で決着を図る。また、多部位や頻回施術などにかかる療養費の見直しを中長期課題に位置づけ、今後、両委員会で議論する。

医療保険の安定運営に保険者努力―23年度政策評価

厚労省は16日、「平成23年度実績等に関する政策評価結果」を公表した。医療保険制度は、保険者による医療費適正化や保険料率の引き上げなど、安定的な財政運営に努めたと総括。医療費の自然増に伴う国庫負担増など予算の増額が必要と判断した。

25年度のけんぽ保険料を議論―全国健保協会運営委

全国健康保険協会は19日、25年度の協会けんぽの保険料率の設定に向け議論を開始した。23年度の黒字決算で積み立てた準備金の取り扱いが焦点となり、準備金を取り崩して保険料率の引き上げを回避すべきとの意見が相次いだ。

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