健保ニュース
健保ニュース 2025年7月中旬号
7月8日付・厚労省人事
厚労審議官に山田氏が就任
保険局長に間氏、伊原事務次官は留任
福岡厚生労働相は1日の閣議後会見で、7月8日付で発令される同省局長級以上の人事異動を明らかにした。厚労審議官に山田雅彦氏(職業安定局長)、大臣官房長に宮崎敦文氏(大臣官房総括審議官)を登用する。
厚労事務次官の伊原和人氏、医務技監の迫井正深氏、医政局長(死因究明等推進本部事務局長併任)の森光敬子氏、健康・生活衛生局長の大坪寛子氏、労働基準局長の岸本武史氏、雇用環境・均等局長の田中佐智子氏、老健局長の黒田秀郎氏、大臣官房総括審議官(国際担当)の秋山伸一氏、大臣官房危機管理・医務技術総括審議官の佐々木昌弘氏、中央労働委員会事務局長の奈尾基弘氏は留任する。
保険局長は間隆一郎氏(年金局長)、医薬局長は宮本直樹氏(大臣官房審議官(健康、生活衛生、総合政策担当))、職業安定局長は村山誠氏(大臣官房長)、社会・援護局長は鹿沼均氏(保険局長)、年金局長は朝川知昭氏(政策統括官(総合政策担当))が務める。
人材開発統括官に宮本悦子氏(中央労働委員会事務局審議官(審査担当))、政策統括官(総合政策担当)に辺見聡氏(東北厚生局長)、政策統括官(統計・情報システム管理、労使関係担当)に原口剛氏(中央労働委員会事務局審議官(調整、企画広報担当))、大臣官房総括審議官に青山桂子氏(大臣官房審議官(職業安定、労働市場政策担当)が就いた。
堀井奈津子氏(人材開発統括官)は7月1日付で消費者庁長官に就任。日原知己氏(社会・援護局長)、田中誠二氏(厚労審議官)、城克文氏(医薬局長)、森川善樹氏(政策統括官)は辞職する。
福岡厚労相は今回の局長級以上の人事異動について、「政策推進にあたり、適材適所の人事だ」と述べた。