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健保ニュース 2019年11月中旬号

健保組合事業への永年の功績称え
令和元年度 厚生労働大臣表彰式を開催
組合関係者56名を表彰

厚生労働省は7日、東京・霞が関の同省講堂で「令和元年度健康保険組合関係功績者厚生労働大臣表彰式」を開催した。被保険者とその家族の健康づくりや医療費の適正化など、健保組合事業に携わり、医療保険制度の発展に貢献した56名が表彰を受けた。厚労省の鈴木俊彦事務次官が加藤勝信厚労相のあいさつを代読し、受賞者の永年にわたる功績に敬意を表した。医療保険制度を取り巻く環境が厳しいなか、将来にわたり国民皆保険を堅持していくためには、加入者の健康寿命の延伸をめざした予防・健康づくりの取り組みを推進し、活力ある社会を維持していくことが重要との認識を示し、今後も、充実した保健事業をはじめとした健保組合の取り組みに力を発揮することに期待した。続いて、受賞者を代表して管工業健保組合の今野岳彦専務理事が健保組合事業の発展に決意を込め、謝辞を述べた。健保連の大塚陸毅会長は、受賞者の功績を称えるとともに、健保組合は大変厳しい状況に置かれているが、全国約3000万人の加入者の健康と安心を守り、支えるため、使命感を持って、全力で取り組んでいくと表明した。

令和元年度の健保組合関係功績者厚生労働大臣表彰式は、健保組合の理事長、専務理事、常務理事、事務長、事務職員など56名に表彰状を授与した。

厚労省から鈴木事務次官、横幕章人大臣官房審議官(医療保険担当)、保険局の姫野泰啓保険課長が壇上に列席。健保連からは大塚会長、佐野雅宏副会長、河本滋史常務理事をはじめ役員が参列した。

表彰式の冒頭、鈴木事務次官が加藤厚労相あいさつを代読した。このなかで、団塊の世代が全員75歳以上となる2025年以降、高齢者の急増から現役世代の急減という局面に変わるなか、国民皆保険を堅持するための議論が一層求められてきているとの認識を示した。また、健保組合には、これまで培われた豊富な知識と経験を大いに活かし、健保組合の安定した運営に向け、一層の保険者機能の発揮に期待した。

続いて、受賞者56名全員の氏名が紹介されたのち、雪の聖母会健保組合の井手義雄理事長が受賞者を代表して鈴木事務次官から表彰状を受け取った。

これに続き、管工業健保組合の今野専務理事が感謝の意を表した。健保組合財政は、高齢者医療制度への拠出金負担が重くのしかかり、危機的状態にあるとし、現役世代を守り、国民皆保険を次世代につないでいくためには、医療保険制度改革の実現が急務だと訴えたうえで、加入者の健康を支えることこそ組合最大の使命という理念のもと、効果的な保健事業の実施などに取り組み、事業主と連携を図りながら、保険者機能の発揮や国民皆保険の維持・発展に取り組んでいくと決意を表明した。

健保連の大塚会長は、受賞者にお祝いと感謝の言葉を述べるとともに、今後も国民皆保険を維持していくために、給付と負担のアンバランスを是正するなど、高齢者医療費の負担構造改革を果断に実行することが不可欠であると主張した。

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