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イキイキごはん

季節の食材を使った、簡単でおいしいお料理を、管理栄養士・やさい料理研究家の大畑ちつる先生がご紹介します。

今日もいきいき!旬ごはん vol.6

ミョウガが香るあっさり煮付け

そうめんや冷ややっこなどの薬味として、夏の食卓によく登場したミョウガ。生で食べることが多いですが、今回は鯛と煮付けにしました。ミョウガの香りが食欲をそそる一品です。

ミョウガに含まれるアルファピネンという成分には、食欲増進や消化促進といった働きがあります。まだまだ残暑が続くこの時季、疲れ気味のときにおすすめの食材です。

鯛はぬるま湯で洗って臭みをとり、煮崩れしないよう皮に切り込みを入れます。魚は肉と違って、長時間煮込んでも味が染み込むことがありません。身がふっくらと仕上がったら、先に鍋から取り出しましょう。煮汁はミョウガと一緒に煮詰めて適度に水分を飛ばし、魚に絡みやすくするのがポイントです。

もう一品は秋を先取りした、サツマイモの炊き込みご飯。ほっこり炊き上がったサツマイモの甘みと昆布の風味が、素朴でやさしい味わいです。

1人分204.2kcal、塩分1.5g

鯛 2切れ
ミョウガ 6本
水・酒 各大さじ4
A
薄口しょうゆ・みりん 各大さじ1.5
砂糖 大さじ1/2
  • 鯛は50度のぬるま湯で表面を洗い、皮目に浅く切り込みを2本入れる。ミョウガは縦半分に切る。
  • 鍋に①の鯛とミョウガ、水、酒を入れ、ふたをして中火で2分煮る。ふたを開けてAを入れ、落としぶたをして2分煮る。
  • 落としぶたを取り、煮汁を鯛に回しかけながら1分煮たら、鯛を取り出す。
  • 1分間、煮汁を煮詰める。器に鯛とミョウガを盛り、上から煮汁を注ぐ。
POINT
ふたをして少し蒸らすことで、魚がふっくらと仕上がります。調味料を入れたら落としぶたを。水分が飛んで煮汁が濃くなるので、魚に絡みやすくなります。

1膳分223.9kcal、塩分1.1g

米 2合
サツマイモ 1本(150g)
昆布 3cm角
A
みりん 大さじ1 
塩 小さじ1
  • 米は洗って、ザルにあげる。サツマイモは1cmの輪切り(大きければ半月切り)にして、水に5分さらす。
  • 炊飯器の内釜に米とAを入れ、目盛りまで水を注ぐ。水気を切ったサツマイモ、昆布を上からのせ、通常モードで炊く。
  • 炊き上がったらざっくりと混ぜ合わせて、器に盛り付ける。

大畑ちつる

大畑ちつる(やさい料理研究家・管理栄養士)

大阪産野菜、大阪の味に特化した「なにわ料理」の専門家として、旬野菜を美味しくする月替りのおばんざいを学ぶ料理教室を主宰。和食の基礎が自然と身に付く上、味覚が繊細になるレシピは、最短ルートで料理上手になれると定評がある。大学院では幼児食育を研究し、卒業後は中央卸売市場に勤務し、野菜と果物のあらゆる知識を習得。NHK「ごごナマ」等メディアに多数出演、年2回開催の50人規模の親子クッキングは毎回満員である。

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