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イキイキごはん

季節の食材を使った、簡単でおいしいお料理を、管理栄養士・やさい料理研究家の大畑ちつる先生がご紹介します。

今日もいきいき!旬ごはん vol.2

旬の味覚を楽しむおもてなしの大皿レシピ

ふっくらとした食感のソラマメは、初夏が旬。さやのまま焼いても滋味が味わえますが、さやを取って茹でたり炒めたりすれば、いろんな料理に使えます。買うときはさやが鮮やかな緑色で、シワのないものを選びましょう。

5月のレシピは、ソラマメのやさしい風味が味わえる茶碗蒸しです。大皿で作るので、家族の食卓はもちろん、おもてなし料理にもおすすめ。なめらかな卵液を作るには濾す手間がかかりますが、今回紹介する作り方なら、置いておいてから混ぜるだけ。卵が自然に調味液と溶けあう様子は科学実験のようで、子どもが料理に興味を持つきっかけになるかも。

付け合わせのピクルスは、カラフルな野菜が目にも楽しい一品です。軽くゆがいた野菜をビニール袋で漬け込むだけの、手間も洗い物も少ないお手軽レシピ。甘酒の甘酸っぱい味が、箸休めにぴったりです。

1人分117kcal、塩分2.0g

木綿豆腐 1/2丁(150g)
ソラマメ 1/2袋(さや付き200g)
干し桜エビ 大さじ1
卵 2個
A
昆布だし 300cc
みりん・薄口しょうゆ 各大さじ1
  • 豆腐は4等分に切り、ペーパータオルで包んで10分置き、水きりをする。ソラマメはさやから出して、薄皮をはがす。
  • ボウルに卵を割り入れてAを注ぎ、5~10分置いた後、菜箸で切るように混ぜて卵液を作る。
  • 耐熱容器に豆腐を入れて、②を静かに注ぎ、ソラマメと干し桜エビを散らす。アルミ箔でぴったりとふたをする。
  • 大きめのフライパンに水(深さ2cmほど)を入れ、沸騰させる。沸騰後、火を止めて不織布のタオルを何重かに折って敷き、③を入れてふたをし、再び火にかける。
  • 2分ほどしたら弱火にして、湯煎で15分蒸す。表面が少し膨らんでいたら、竹串を刺して火の通り具合を確認する。濁った汁が出たら、さらに蒸す。透明な汁が出るようになったら完成。
POINT
割った卵の上から、卵白めがけて調味液を注ぎましょう。しばらく置くと、卵白の水溶性の部分が調味液に溶け、均一に混ざりやすくなります。

1人分55kcal、塩分0.85g

セロリ 1本(100g)
ラディッシュ 2個
パプリカ 1/2個
A
米麹甘酒 100cc
酢 大さじ2
塩 小さじ1/2
  • セロリは筋を取り、パプリカは縦半分に切ってへたと種を取り、それぞれ一口大の乱切りに。ラディッシュは葉を切り落とし、4等分のくし切りにする。
  • ビニール袋にAの材料を入れる。
  • 鍋にたっぷりの湯を沸かし、①を10秒ゆで、ザルに上げる。
  • 熱が残っているうちに、野菜を②のビニール袋に入れ、空気を抜きながら口を閉め、20分〜一晩漬ける。
    お好みで、実山椒の塩ゆで(小さじ1)を加えても。

大畑ちつる

大畑ちつる(やさい料理研究家・管理栄養士)

大阪産野菜、大阪の味に特化した「なにわ料理」の専門家として、旬野菜を美味しくする月替りのおばんざいを学ぶ料理教室を主宰。和食の基礎が自然と身に付く上、味覚が繊細になるレシピは、最短ルートで料理上手になれると定評がある。大学院では幼児食育を研究し、卒業後は中央卸売市場に勤務し、野菜と果物のあらゆる知識を習得。NHK「ごごナマ」等メディアに多数出演、年2回開催の50人規模の親子クッキングは毎回満員である。

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