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イキイキごはん

季節の食材を使った、簡単でおいしいお料理を、管理栄養士・やさい料理研究家の大畑ちつる先生がご紹介します。

今日もいきいき!旬ごはん vol.7

やわらかジューシーなポークジンジャー

今回のメニューは、定番のおかず・豚の生姜焼きを洋風にアレンジ。厚切りの豚肩ロース肉を使った、手軽に作れるごちそうレシピです。

肉の筋切りは、フォークで刺すだけ。下味を付けるのも、ビニール袋に入れて揉み込むだけなので、手が汚れず洗い物も少なくてすみます。塩こうじと玉ねぎと一緒に揉み込むのが、肉を柔らかくするポイントです。玉ねぎはそのまま肉と一緒に焼いて、タレと付け合わせにします。

豚肉に多く含まれるビタミンB1には、糖質をエネルギーに変える働きがあり、不足すると疲れやすくなります。季節の変わり目は体調を崩しやすいですから、しっかり食べて元気な身体を作りましょう。

付け合わせには、秋の味覚で作った白和えをフルーツサラダ感覚で。柿を使っているのでほんのり甘く、やさしい味わい。彩りも鮮やかで、食欲をそそる一品です。

1人分337.6kcal、塩分1.6g

豚肩ロース肉 2枚(250g)
玉ねぎ 1個(150g)
A
塩こうじ 大さじ2
生姜すりおろし 少々
B
薄口しょうゆ・砂糖・小麦粉 各小さじ1
  • 玉ねぎは皮をむいて、半分は横1cm幅にスライス、残り半分はみじん切りにする。ビニール袋に豚肉を入れ、フォークで筋を刺す。Aと玉ねぎを入れてよく揉み込み、最低1時間〜一晩置く。
  • アルミホイルを広げて①のスライスの玉ねぎを置き、その上に豚肉、みじん切りの玉ねぎを置く。Bの半量を上からかける(小麦粉は、あれば粉ふるいでかける)。
  • グリルで4分焼き、裏返してBの残り半量をかけたら、さらに4分焼く。平皿によそい、アルミホイルに残ったタレを上からかける。
POINT
塩こうじと玉ねぎには、タンパク質を分解する酵素が含まれています。ビニール袋で肉と一緒に揉み込むと肉が柔らかくなり、下味もしっかりしみこみます。

1人分165.3kcal、塩分1.7g

菊菜 1束(150g)
柿 1/2個
木綿豆腐 1/2丁(150g)
薄口しょうゆ 少々
A
すりごま・みそ 各大さじ1.5
砂糖 大さじ1/2
  • 菊菜は根を切り、しっかり洗う。鍋に湯を沸かし、根元を浸して10秒ゆで、葉先まで入れてさらに10秒ゆでる。水に取り出した後、しっかり絞って水気を切り、4cm幅に切る。薄口しょうゆを絡めて、絞る。
  • 柿は皮をむき、厚さ5mmのいちょう切りにする。豆腐はキッチンペーパーで包んで重石を10分のせ、水切りする。
  • ビニール袋に豆腐とAを入れて、滑らかになるまで混ぜる。菊菜と柿を加えて和える。

大畑ちつる

大畑ちつる(やさい料理研究家・管理栄養士)

大阪産野菜、大阪の味に特化した「なにわ料理」の専門家として、旬野菜を美味しくする月替りのおばんざいを学ぶ料理教室を主宰。和食の基礎が自然と身に付く上、味覚が繊細になるレシピは、最短ルートで料理上手になれると定評がある。大学院では幼児食育を研究し、卒業後は中央卸売市場に勤務し、野菜と果物のあらゆる知識を習得。NHK「ごごナマ」等メディアに多数出演、年2回開催の50人規模の親子クッキングは毎回満員である。

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