12月号のご紹介
■特集※試し読みはできません
財政安定性から社会保障をみる
わが国の人口の推移を考えたとき、2025年は、いわゆる団塊の世代が全て75歳に到達し少子高齢化がさらに一段階進む、重要なチェックポイントです。社会の構成員の人数や年齢構成といった枠組みが変化することで、社会そのものが変化を求められることになります。
“今”の医療費負担は、とりわけ企業労働者に負担が偏っています。
そして“未来”に目を向ければ、社会保障費が右肩上がりに膨らんでいるなかで、次世代への借金となる国債は、毎年増えるばかり。
将来を見据えて、医療費を持続的に負担できる、あるべき方向への変化を主導しなければならない時期にきていることは、間違いありません。
■主な連載☆は試し読みができます
☆視点 | 公平で納得できる医療保険制度の確立に向けた一層の取り組みを |
○時の流れ | 負担構造改革の実現などを求め健保組合全国大会を開催、決議 |
○宮武剛の社会保障“言論” | 同時報酬改定 時代のニーズを見据えて |
○やまけんの 日本まるごと食探訪 |
芦北・水俣を訪れた5人のシェフが 赤松館晩餐会を繰り広げた奇跡の夜 |
○伸び盛り企業に学ぶ 元気な会社の作り方【新連載】 |
刃物のプレスから自社製品の開発へ 工場の窮状を救う“地方発”の挑戦 |
○経済の窓 | 企業も学生も負担増えるだけ 加熱一方の就活大いに疑問 |