10月号のご紹介
■特集※試し読みはできません
これからの保健事業
健保組合には、特定健診・特定保健指導が2008年に義務化されたのに続いて、14年度に「データヘルス計画」の策定を、15年度に策定した計画に基づく事業の実施が求められています。データヘルスは、健保組合にとって新たな試みになりますが、まったく一からのスタートではなく、これまで取り組んできた保健事業を土台にすれば、事業の立ち上げに対する健保組合の負担は軽減できます。
今月号では、有識者にインタビューし、データヘルスの意義と今後の方向性を確認しています。また、健保組合の保健事業として広く実施され、ハイリスク者へのアプローチの入り口となりうるがん検診について、行政の取り組みを紹介します。さらに、これまでの保健事業を踏まえて、これからデータヘルスに取り組む健保組合のレポートをお送りします。
■主な連載☆は試し読みができます
☆視点 | 健康寿命の延伸に向けた保険者機能の発揮 |
☆時の流れ | 健保組合決算は6年連続赤字 拠出金負担増が要因 高齢者医療費の負担構造改革が急務 |
○高齢者医療・ 介護の現場から |
退院支援看護師と 地域包括ケアシステム |
○宮武剛の 社会保障“言論” |
在宅療養支援診療所 ドイツ型と日本型の共通点と相違点 |
○やまけんの 日本まるごと食探訪 |
熊本の南西部に佳い食の現場あり! 八代~芦北~水俣を巡る旅 |
○Nouvelle Japon 現代芸術の開拓者たち |
鑑賞者の感性や妄想力を爆発させる ―― 大平 龍一 ―― |
○経済の窓 | 法人減税巡る複雑怪奇 総論賛成各論反対の嵐 |