2月号のご紹介
■特集※試し読みはできません
医療保険における適切な負担を求めて
日本の社会保障は、「自助を基本としつつ、自助の共同化としての共助(=社会保険制度)が自助を支え、自助・共助で対応できない場合に公的扶助等の公助が補完する仕組み」を基本としています。
自助・共助・公助の考え方をもとに、国保の構造問題の解決策や超高齢社会に対応した負担構造の見直しの検討をせず、国庫補助金を減らすことを目的に、後期高齢者支援金に全面総報酬割を導入する案が浮上しています。
本特集では、医療保険制度を支える自助・共助・公助のあり方を考えるとともに、適切な負担とは何かを探ります。
■主な連載☆は試し読みができます
☆視点 | 医療・介護改正法案を考える |
☆時の流れ | 安倍首相が通常国会で施政方針演説 消費税率引き上げに万全の対応 持続的な経済成長を確保 |
○高齢者医療・ 介護の現場から |
保健・医療・福祉のサービスと山村の未来 群馬県上野村の取材から(その3) |
○宮武剛の 社会保障“言論” |
介護保険改正 大幅見直しに戸惑いと反発 |
○やまけんの 日本まるごと食探訪 |
冬の宮崎を代表する味覚、それは大根! その味と風景を愉しむ旅に出た |
○Nouvelle Japon 現代芸術の開拓者たち |
ポップアートになった都知事選――秋山祐徳太子 |
○経済の窓 | 金融から実体経済へ 株価からわかること |