6月号のご紹介
■特集※試し読みはできません
これからの医療提供体制
来年度から5年間を期間とする次期医療計画に向けた「医療提供体制の確保に関する基本方針」が厚生労働省から示されました。都道府県が今年度中に策定する医療計画の基本的な事項を定めたもので、医療提供体制の確保に関する目標設定は5疾病・5事業に拡大、〝患者本位で安全で質が高く効率的な医療提供〞〝医療機能の明確化〞などの配慮が求められるようになります。
今回の特集では、これからの医療提供体制について、厚生労働省、健保連、全日病、そして国際医療福祉大学大学院の武藤正樹教授に解説をしていただきました。また、COMLの山口育子さんからは、現場で感じていることについてのお話を伺い、これからの医療提供体制について考えていきます。
■主な連載☆は試し読みができます
☆視点 | 診療報酬にかかる消費税の問題への対応方針 |
☆時の流れ | 法案成立へ 難題が立ちはだかり野田政権、最大の正念場に直面 |
○高齢者医療・介護の現場から | 検案作業の実状と課題―九州大学大学院医学研究院法医学分野教授・池田典昭医師への取材よりーその3 |
○宮武剛の社会保障“言論” | 年金機構強化法案 理念や原則を軽視・無視して良いのか |
○やまけんの日本まるごと食探訪 | 島根県の大田市もまた食文化の宝庫だ!肉に魚、卵も野菜も塩までも旨くて悶絶! |
○Nouvelle Japon 現代芸術の開拓者たち | “陰刻鋳造”によるリアリズム―西尾康之 |
○働き盛りのメンタルヘルス | 精神疾患の視点から「困った人たち」を考える「気にしすぎタイプ」編① |
○経済の窓 | 夏の電力不足は昨年以上だが「脱原発」の“社会実験”になる |