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医療保険制度の基礎知識

医療保険とは

医療保険とは、相互扶助の精神のもとに、病気やけがに備えて収入に応じた保険料を徴収して、医療を受けたときに保険からお医者さんに医療費を払うしくみです。

医療保険は、すべての人が加入し、皆さんがお金を出し合って運営している助け合いの仕組みです。医療保険は、サラリーマンが加入する被用者保険(職域保険)と、自営業者・サラリーマンOBなどが加入する国民健康保険(地域保険)、75歳以上の方が加入する後期高齢者医療制度に大別され、皆さんは必ずどこかの医療保険に加入しています(国民皆保険)。
さらに被用者保険は職業によっていくつかの種類があり、企業のサラリーマンが加入する健保組合と協会けんぽ、公務員が加入する共済組合などに分かれています。

健康保険組合とは

健保組合の設立

各企業のサラリーマンが加入する健康保険組合(健保組合)は、自主、自立の公法人です。社員700人以上の企業であれば、国の認可を受けて単独で設立(単一健保組合)することができます。また、3000人以上であれば、同業種の複数の企業が共同で設立(総合健保組合)することもできます。

健保組合の組織

健保組合の議決機関は事業主と被保険者の双方の代表者である議員で構成される「組合会」です。組合会では、事業の運営方針を決定します。これにより組合員の意思が健保組合の運営に反映されることになっています。
この組合会で定められた運営方針に従い、実際に事業を執行する機関が「理事会」です。理事会は、組合会の議員から選出された理事で構成されます。

健保組合の仕事

健保組合は、主に被保険者やその家族(被扶養者)の病気、けが、出産、死亡などのとき、医療費を負担したり、給付金を支給する「保険給付事業」と、被保険者とその家族(被扶養者)の健康の保持、増進を図る「保健事業」という2つの仕事をしています。
健保組合は、労使の代表が組織運営に参加することによって、自主的かつ効率的に運営されています。このため、被保険者とその家族の実態に合わせたきめ細かいサービスを提供できます。