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イキイキごはん

季節の食材を使った、簡単でおいしいお料理を、料理研究家・川上文代先生がご紹介します。

元気をいただく 簡単、おいしい!季節メニュー vol.13

お手製ちらしで花見に行こう!

今年は寒く長い冬でしたが、ようやく春がやってきましたね。春と言えば、お花見! お手製のばらちらしを持ってお花見に出かけませんか。

ばらちらしは、具を小さく切り、寿司飯の上に均一に散らすことで、どこを食べてもいろいろな味が楽しめます。大きさをそろえた色鮮やかな具を飾ると、見た目も美しく華やかになります。

今回は、刺身にひと手間加えて「昆布じめ」にしました。昆布じめは難しそうに思われるかもしれませんが、塩を振った刺身を昆布で挟むだけで、昆布のうまみが刺身に移り、何倍もの美味しさに変身させ、また、水分が減ることで保存性も高まります。

歯ごたえのあるきぬさや、うまみのある刺身、香りのある大葉、甘い卵焼きなど、彩りや食感、味のバランスを考えて具材を選ぶとさらに美味しくなりますよ。

寿司飯
 ご飯・・・・・・・・・・・・・・・2合
 酢・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
 砂糖・・・・・・・・・・・・・大さじ3
 塩・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
刺身パック盛り合わせ・・・・・・200g
昆布・・・・・・・・・10㎝角のもの4枚
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
きぬさや・・・・・・・・・・・・・・6枚
大葉・・・・・・・・・・・・・・・・2枚
卵焼き
 卵・・・・・・・・・・・・・・・・2個
 砂糖・・・・・・・・・・・・・大さじ1
 みりん・・・・・・・・・・・・大さじ1
 塩・・・・・・・・・・・・・ひとつまみ
サラダ油・・・・・・・・・・・・・・適量
刻み海苔・・・・・・・・・・・1/3枚分
わさび醤油・・・・・・・・・・・・・適量
  • 【寿司飯】 (寿司飯の作り方参照)
  • 【刺身】 昆布じめにした刺身(昆布じめの作り方参照)と、塩茹でしたきぬさやを1cm角に切る。大葉はせん切りして水にさらし、水気を切る。
  • 【卵焼き】 卵を溶き、調味料を混ぜ合わせる。卵焼き器にサラダ油を塗り、卵液を1/4量流し入れ、ぶくぶく膨らんできた気泡を箸でつぶしながら焼く。半熟になったら奥から手前に巻き卵液を1/4量追加して焼く。これを繰り返す。粗熱を取り、1cm角に切る。
  • 器に寿司飯を盛り、海苔、大葉、刺身、卵焼き、きぬさやを散らす。
寿司飯の
作り方
ご飯は、硬めに炊いたあつあつを用意します。冷ご飯を使う場合は、レンジで温めるとごはんが寿司酢を吸収しやすくなり、べたつきません。ご飯に寿司酢をふりかけ、切るように混ぜます。全体に寿司酢が行きわたったら混ぜるのをやめ、うちわであおいで冷まします。少し冷めたらあおぐのをやめ、しゃもじでご飯を返し、再びあおいで冷まします。
昆布じめの
作り方
昆布を2カップの水に10分浸し、柔らかくなったら水分を軽くふきます。刺身に塩を振り、昆布で挟んでラップに包み、冷蔵庫で2時間寝かせます。すると、昆布のうまみが刺身に移り、魚臭さが昆布に吸収されます。
とろろ昆布・・・・・・・・・・・・・5g
乾燥わかめ・・・・・・・・・・・・・2g
梅干し・・・・・・・・・・・・・・・2個
大葉・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
  • お椀にとろろ昆布、わかめ、梅干しを入れて、熱湯を注ぐ。昆布じめで昆布を戻したときの水(昆布だし)を熱して注いでもよい。
  • せん切りにした大葉を散らす。

川上 文代

川上 文代

辻調理師専門学校卒業後、同校職員として12年間勤務。その間、フランスのリヨン校勤務、3つ星レストラン“ジョルジュブラン”での研修などを経験する。1996年渋谷に開設した「デリス・ド・キュイエール 川上文代料理教室」を拠点に、講演、雑誌、新聞などで活躍中。http://www.delice-dc.com/

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