ベジタブル パラダイス

写真は1人分755kcal

和風だしのカレーでゴーヤをおいしく食べる

Vol 4

 近年、夏野菜として多く出回るようになってきたゴーヤは、100gあたりビタミンCを76mg(きゅうりの10倍、レモンの2.5倍)も含んでいます。豆腐や卵と合わせて炒めたゴーヤチャンプルは沖縄の健康食として有名。独特の苦味は、油やうま味と上手に合わせることで、感じにくくなります。ゴーヤをもっと様々な料理にアレンジして食卓に取り入れたいですね。

 今回は和風だしにカレー粉を加えたあんかけにしてみました。スパイスの香りと適度な辛味で暑くて食欲のない時でも、おいしくいただけます。カレー粉の黄色はターメリック、漢方では「うこん」と呼ばれているものですから、夏に弱りがちな胃腸・肝臓によいスパイスです。

 残ったワタと端の部分は、大きな種だけ取り除き、おつまみ用のさきイカと
合わせて、かき揚げ天ぷらにすると美味です。こうするとゴーヤをまるごと使えますね。

(料理インストラクター・イオ横浜主宰 吉田文子)

ゴーヤの肉詰めカレーあんかけ
材料(2人分)
【1人分480kcal】

ゴーヤ(太め)・・・1/2本
片栗粉・・・・・・・小さじ2
A だし汁・・・・・大さじ1
  しょうゆ・・・・小さじ1
  砂糖・・・・・・ひとつまみ
〈付け合わせの野菜〉
パプリカ・オクラなど
揚げ油・・・・・・・適宜

〈肉生地〉
豚ひき肉・・・・・・150g
しょうゆ・・・・・・小さじ1強
砂糖・・・・・・・・小さじ1
おろしたまねぎ・・・大さじ1強
溶き卵・・・・・・・大さじ1
片栗粉・・・・・・・大さじ1

〈カレーあん〉
カレー粉・・・・・・大さじ1
和風だし汁・・・・・200ml
しょうゆ・・・・・・小さじ2
みりん・・・・・・・大さじ1
おろししょうが・・・小さじ1
片栗粉・・・・・・・小さじ2

つくりかた
1 ひき肉にしょうゆ、砂糖をよく練りまぜ、おろしたまねぎ、溶き卵、片栗粉を加える。
2 ゴーヤはいぼを軽く皮むき器で落とし、深さ3分の1までの切りこみを2カ所入れながら、1cmの輪切りにする。反対側も切り込みを入れておく。スプーンでワタを取る。
3 ゴーヤと片栗粉小さじ2をビニール袋に入れてゆすってまぶす。穴に1の肉生地をこんもりと盛り上がるくらいに詰め、表面に軽く片栗粉をつける。
4 170度の油に3を入れて肉がきつね色になるまで揚げる。Aを混ぜた中に転がし、下味をつける。ほかの野菜もさっと揚げる。
5 カレー粉を弱火で軽く炒り香りが出たら、和風だし汁、しょうゆ、みりん、おろししょうがを加える。小さじ2の水で溶いた片栗粉を加えて1〜2分加熱してとろみをつける。
6 4を器に盛りカレーあんをかける。

おすすめ献立
材料(2人分)
・ゴーヤの肉詰めカレーあんかけ
・青大豆のひたし豆&プチトマト・・・a
・きゅうりの冷や汁・・・・・・・・・b
・紫米入りご飯

つくりかた
a 乾燥青大豆を一晩水につけて戻す。柔らかくなるまでゆで、めんつゆにつけておく。プチトマトをのせる。
b きゅうりの千切りに味噌を混ぜ、5分ほどおくと水分がたくさん出てくる。氷を加え冷やす。

料理/吉田文子 写真/Janny

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